ゴルフバー 新宿カントリー倶楽部@新宿 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

ゴルフバーという施設が、都心部で流行っている。高級な大人の社交場というイメージを持っていたが、そんなこともない。最近では、ゴルフバーで合コンという遊び方も人気だそうだ。今回、会社で僕が所属する部署の新年会があり、当然のように幹事を任される。上司の意向で、ゴルフバーを貸しきろうという案に決まる。


一人前のHHになりたい27歳の日常


訪れたのは、東新宿駅から徒歩の距離にある「ゴルフバー 新宿カントリー倶楽部 」。2時間貸しきりで一人6000円。経費で半額は免除された。参加者は24人。それに対し、仮想ゴルフ場(と呼べばいいのかな)は3台あり、それぞれ6人が同時にコースを回ることができる。


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社内ゴルフ部に在籍するメンバーは、意気揚々と遊び始める。スウィングするヘッドスピードが、さすが経験者と思わせる。ドライバーで250ヤード以上を飛ばす連中がいる一方で、未経験者は酷いもの。球がまっすぐ飛ばない。それ以前に当たらない。僕も、似たようなものだった。ゴルフ未経験ですが、それが何か。

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ゴルフとお酒でテンションが上がった一行は、夜の新宿、歌舞伎町を彷徨う。で、当然のようにカラオケに入る。この時で人数が15人ぐらい。年甲斐もなく盛り上がり、終電を理由に途中退席したのは僕一人。あとの面々は、3次会で焼肉屋に行き、深夜3時ごろタクシーで帰ったそうだ。元気があって、微笑ましいね。