マウンテンバイク | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

毎週一緒に皇居を走っている、年上の同僚に誘われて、アクティブなスポーツを行ってきた。ずはり、マウンテンバイク。彼の実家の小宮(八王子市内)から片道25キロはあるであろう、その距離を走り、目的地となる陣馬山の山頂を目指そうという趣旨。20万円で購入したという、彼のお父さんのバイクを借りて出発。そう言えば、自転車なんてここ最近乗っていない。




公道を時速30キロぐらいで走るんだけど、これが何だか新鮮で楽しい。目的地に近付くにつれ、車の交通量も少なくなり、いよいよ以て上り坂。ここでガクッとペースが落ちる。ギアを軽くしても、足が重い。歩いた方が早いんじゃないかって思うぐらい。この先にあるのが、和田峠の休憩所。9:30に出発して、到着したのが12:20。で、そこからバイクを担いで登山道へ。標高にして、あと100メートルぐらいだろうが、これがまた辛いのなんのって。膝が笑う。意識が朦朧とする。




13:00、陣馬山の頂上に到着。2か月前に同じ山を登った時とは、まるで違う疲労感。疲れすぎて、言葉を発するのも億劫だったぐらい。でも、だからこその達成感。そして、登りきった人だけが味わえる、下り坂を駆け抜ける喜び。もっとも和田峠までの山道は、前日の大雨でぬかるみが酷く、僕なんか大転倒かまして泥だらけになったりしたけども。慣れてきたからか、2時間ほどで帰れた。5時間も自転車にまたがった経験なんて初めて。股ずれからか、15000円で購入した専用スパッツがやぶけた。まぁ、楽しかったからいいや。でも、明日は絶対に筋肉痛だろうな。