日曜日なのに、相変わらず体調不良なのに、平日の、仕事に向かうのと同じ時間に目覚ましで起きる。向かうは、千葉県の津田沼駅。電車で一時間半ぐらいかな。途中駅で、友人と合流する。その友人からの依頼を受けて、遠路遥々、こんな所まで来たわけだが。
マーケティング会社で働く友人にお願いされ、市場調査の一環、グループインタビューのインタビュアーを担うことになった。そもそもの依頼主は、某小売会社のとある店舗。同じ地域に競合店が立ち並ぶ中、利用客の実態調査を行いたいという意向らしい。ターゲットは、「一人暮らしの独身男性」と「30.40代以上の主婦」。僕が担当するのは前者。インタビュアーの資質に、僕の性格が向いているらしい。面白そうだし、良い経験になるのではないかと思って、快諾した経緯。まさか直前に風邪をひくとはね。
調査対象となる店舗を下見した後、会場となるホテルへ移動。それほど広くない部屋に、一般利用客代表として集められた若者5名と、僕。所要時間は90分。手元には、予め渡された進行表や関連資料のほか、隣の部屋に控えるマーケティング会社の担当者から指示が入るPCが用意されている。映像や音声でも記録を残す。参加者に、積極的に喋ってもらえる雰囲気を作る為、インタビュアーとして、和やかな空気を作るのもミッション。でもその隣の部屋は、依頼主から店長やらマーケティング担当者やら、お偉い風情がずらりと並ぶ。映像を通じて、生の声を拾う。その声が、明日の利用客にとってより良いものに還元される。
若い男性は、年配の女性たちとは違って、なかなか積極的に喋ろうとしない。聞かれた質問にしか答えようとしないし、他の人が話している間に相槌を打つなんてこともあまり見られなかった。苦労したのはその点。でも、時間が経過し、参加者も慣れはじめてからは、皆の口数も増えてきたんじゃないかな。笑い声なんかもあったし、本音を引き出せたと思う。臨時収入も得られたし、マーケティングの業界ウォッチングもできたし、有意義な時間だった。
ちなみに夜は、渋谷で4対4の合コンでした。女の子の一人は、大学の同期。男性陣のうち、一人は友人で、あとの二人は同僚。風邪を理由に寝込んでられなかったもう一つの用事とは、このことでした。ええ、とても楽しかったです、ハイ。


