好きだった | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

その彼女と知り合ったのは、去年の夏。

これまで何度か、お酒を飲んだり食事をしたり。

その間、お付き合いしていた彼氏と別れ、そしてまたすぐに新しい彼氏ができたね。

そのインターバルの間、僕は別に、特別な感情を持たずに接していた。

一方で、彼女は僕に特別な感情を持っていたようだ。

それを先日、お酒の酔いに任せてか、サラリと、君は僕に言ったね。

「好きだった」って―。

 

モデルのように美人な彼女。

 

過去には、ミス日本にも出たことがある彼女。

しかもその際、関東代表にまで残った彼女。

一緒に歩いて、明らかに不釣合い。身長だって、向こうの方が高い。

先日、報道されていた神田うのと、その旦那(弟の勤めるパチンコ会社の社長さん)の新婚旅行の帰りの一コマみたいな違和感がある。いや、彼には大きな経済力があるだけ、男としての魅力があるのかもしれないが。

 

そんな彼女を隣に乗せて、ドライブをしてきた。

 

天気が良くて、気持ちが良かった。

事前に用意した行き先の選択肢から、彼女の意向で、うちの近所を散策。

開けた公園なんかで、普段、職場で見せない顔を覗かせる。よく笑う彼女。

なぁ、職場が一緒じゃなかったら、僕らはどういう関係だったのかな。

それとも、知り合うことさえなかったのかな。