A.I.の進化によって、
いま、ほとんどのコンテンツが
「民主化」の波にさらされています。
一部の人にしか開かれていなかった
「表現の世界」が、いまは"だれでも"
参加できる場所になりつつあります。
文章を書いたり、絵を描いたり、
動画をつくったり、音楽をつくったり、
ゲームをつくることもできます。
A.I.のおかげで、
専門的なスキルがなくても、
じぶんだけのコンテンツがつくれる時代。
これは人類史上いちばんハードルの低い
「創作の入口」なのかもしれません。
テクノロジーの進化は、
いつも人間の創造性を刺激してきました。
これからもっともっとA.I.ツールは、
爆速で進化していくと思います。
そんななかで、ぼくらの創作意欲は、
どんなふうに変化していくんでしょうか。
きっと大切になるのは、
「上手につくること」よりも、
「だれと、どうたのしむか」という視点です。
作品をつくることだけが目的ではなく、
そのあとだれと"共有"して、
「一緒にわくわくするのか」までが、
創作の一部になっていくと思います。
だれもがなにかをつくれる時代だからこそ、
創作はますます「手紙」みたいになる。
作品そのものよりも、
「これをあなたに見せたい」という気持ちが、
いちばんの原動力になっていく。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
テクノロジーの進化はいつも、
複雑さをほどき、本質を露呈し、
ぼくらの本能の火をつける。