年齢を重ねると、いつのまにか
「伝えたいこと」が増えていきます。
若い人に残しておきたいこと。
あのころのじぶんに言ってあげたいこと。
説教くさくなるなんていうのも、
きっと伝えたいことが増えるからでしょう。
でも、ほんとうは、
どんなに年齢を重ねても、
人はずっと「知りたい」存在で
いたいんじゃないかな。
知らないことを知る。
分からないことを分かりたいと思う。
そういう気持ちは、
生きることの中心にあるように思います。
「知りたいこと」より、
「伝えたいこと」が多くなったら老人。
伝えたいことが多くなるのは、
とても自然なことではあるけれど、
「知りたいこと」も大事にし続けたい。
なにかを知ろうとする姿勢は、
常に世界とつながろうとする動きだから。
その姿勢があるかぎり、
人はずっと"現役"なのかもしれません。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
知ろうとする人は、いつも途中にいる。
