"家"のようなクルマ"で旅をすると、
"家"が恋しくなります。
キャンピングカーには、
ベッドもあるし、ごはんも作れるし、
ちょっとした家みたいなものなんだけど、
やっぱり"ちがう"んですよね。
たとえば、トイレ。
ほとんどのキャンピングカーには、
トイレはついていません。
だから、トイレに行きたくなったときは、
クルマを停めてトイレを探します。
すると、家にトイレがあって、
行きたいときにいつでも行けるって、
ほんとうに有難いと思うわけです。
キャンピングカーには、
水も、電気も、あるけれど、
少しだけ気をつかいます。
その不便をたのしめるのが、
キャンピングカーの旅のおもしろさだけど、
不便さを感じるたびに思い出すのが、
普段なにげなく使っていたものが
どれだけ有難いかということ。
居心地のいいソファも、
ふかふかベッドも恋しくなる。
キャンピングカーで
いろんな場所に行って、
たのしい時間を過ごしたあとに、
家に帰るとホッとするのは、
きっと不便のおかげです。
旅をすると思い出す、
帰る場所の有難さ。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
帰る場所があるから、
でかけることができるということも、
忘れちゃいけない大切なこと。
