子どもの生存戦略 | わくわく海賊団

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 親の機嫌が悪くて

 理不尽に子どもを叱る場面って、

 正直あると思うんですよね。

 

 子どもの1日が

 どんな日になるかを決めるのは、

 天気でも健康状態でも運勢でもなく

「親の機嫌」であるという話は、

 的を得ていると思います。

 

 自立した大人がみれば、

「そんなひどい環境ならいっそのこと

 そこから離れてしまったほうが

 子どものためになるだろう」と

 考えてしまうような場面でも、

 子どもは親から離れません。

 

 どんなに理不尽でも、

「ママ(パパ)のそばにいたい」と

 大泣きするじゃないですか。

 

 環境を変えれば、

 いまよりもっとよくなっても、

 子どもは決して変化を容認しません。

 

 これは子どもの生存戦略で、

 からだも小さく社会的立場も弱い

 無力な子どもが生き残るためには、

 保守的になるしかないんです。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 無条件に愛されているのは、

 子どもではなく親のほうかもしれない。