ちがうからこそ、活かしあえる。 | わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

 ケンカするほど仲がいいと言います。

 

 でも、できればケンカは

 避けたいのが本音ですよね。 

 

 それでも、じぶん以外の他人と

 関係性を深めていこうと思うなら、

 意見が食い違ったり伝わらなかったりは、

 どうしてもあると思います。

 

 関係性を良くしたい思いは同じはずなのに

 意見が食い違ってケンカになってしまう。

 

 たがいのコミュニケーションのなかで、

 意見のすれ違いが発生するときというのは、

 ほとんどの場合「じぶんが正しい」と

 それぞれが思っているときです。 

 

 正論は敵をつくります。

 正しさは「それ以外」を悪にする。

 

 じぶんが正しいと思うものを

 純粋に主張しているだけであっても、

 正しさの主張はその性質上どうしても

「それ以外」を悪にする構造になっています。

 

 だから、なにが正しいかについて

 たがいに議論を重ねていっても、

 その先には「分断」しかありません。

 

 いくら関係性を良くしたいと思っていても、

「正しさ」を出した時点で待つのは分断です。

 

 じゃあ、どうすればいいのか。

 

 正しさで争うのはではなく、

 おたがいが「大事にしているもの」を

 知ることこそがケンカをしないで

 仲を深める最適解だと思います。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 人間は「ちがう」からこそ、

 一緒に協力して活かしあえる。