50・60代くらいのおじさんが、
若い人たちに食事をごちそうするとき、
「とりあえず焼肉」は多いと思います。
若いやつらは焼肉食わせておけばOK、
それがいちばんうれしいだろう、
焼肉が嫌いなやつなんていないだろう、
そういうシンプルな思いからでしょう。
ところが、です。
最近の"若いやつら"は焼肉を
さほどよろこばない説があります。
とくにカルビやホルモンのように
脂っこいものを露骨に避け、
赤みをありがたがったりしていると。
特上カルビをおかわりして
よろこんでいるのは若者ではなく、
おじさんのほうだったと。
遠慮ではなく、ほんとうに
「焼肉がいちばん」ではないのです。
「とりあえずビール」の強要が、
アルコール・ハラスメントの一環として
語られるようになって久しいですが、
「とりあえず焼肉」の選択もまた時代錯誤な
フード・ハラスメントになったのかも。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
フード・ハラスメントって
なんじゃそりゃの気持ちで現在放送中の
『不適切にもほどがある(TBS)』をみると、
いろいろスカッとしますよ。