世代のちがう人たち同士が
カラオケで相手の世代によせて
歌っていると「いいな」と思います。
大人が子どもと話すとき、
「しゃがむ」ことが大切であるといいますが、
目線を下げたり相手によせなければ、
種類のちがう個人なり集団なりが
コミュニケーションしようとしても
うまくいかないのだと思います。
「そんなのおかしい。
相手がじぶんの高さまで
上がってくる努力をするべきだ!」
高いところを尊しとする考えは、
たしかにそうなのかもしれないけれど、
「ちがう」が混ざらなければ
変化が生まれません。
ダーウィンがいうように、
生き残るために重要なことは、
強さでも賢さでもなく
変化できることであるならば、
相手に合わせて「しゃがむ」というのは、
過酷な生存競争で人類が学んできた
貴重な能力なのかもしれません。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
へりくだる(相手を敬い自分を低くする)は、
きっと変化できる者の必要条件。