お金のやりとりのない頼みごとで、
明確になるのが「動機」だと思います。
お金はとても便利なものなので、
考えが交流しなくても済みます。
あなたがどうしてそれをやりたいのか
さっぱり分からないけれど、
お金をもらっているからやりますよ…
ということで成立するのがお金です。
でも、それだけだと動機が見えてきません。
お金のやりとりのないまま
だれかになにかを頼むときには、
相手にお金以上の価値を
感じてもらえなければ
なかなか引き受けてもらえません。
それゆえ自然と、
「なぜそれがやりたいのか」
「どうしてそれがほしいのか」
相手に気持ちをこめて伝えるため
真剣に考えざるを得ないので、
動機が明確になります。
なんでこんなことしてんだっけ?
ちょっと動機が
ぼやけていると感じるときには、
お金は払えないけれど
お願いしたいという状況を
意図的につくってみたり、
想像してみるだけでも
動機の輪郭が見えてくる気がする。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
「ありがとう」と言ってもらえることを、
真剣に考えると動機も見えてくる。