いま、ふたたびのなめる。 | わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

 若いときというのは、

 なにかと「なめている」ものだと思います。

 世の中のあれこれを生意気に語ります。

 

 でも、なめるということは、

 若いときに必要な要素だと思っています。

 

 若いときから身の丈が分かっていたら、

 挑戦することはとてもむずかしくなります。

 自信を持つこともかんたんじゃない。

 

 でも、なめているから、

 相手を小さく見るようになったり、

 目をつぶって飛びかかったいくような

 大胆な行動を可能にするんだと思います。

 

 しかし、だんだん

 経験の質と量が増えていくと、

 なめることは少なくなりますよね。

 

 そんなふうになると、

「大人になったね」「成長したね」と

 言われるようになります。

 

 でも、おもしろいのが、

 人生の終盤を生きる先輩たちが口をそろえて

「もっとなめていい」「もっとたのしめ」と

 ふたたびそこに戻ってくるんですよね。

 

 若いときのようにもっと生きろと。

 

 実際、経験の質と量が増えてから、

 若いときのように大胆に行動するのは、

 かんたんじゃないと思います。

 

 意識して、努力する必要がありそうです。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 経験とか知識とか、

 そういうことに惑わされずに

 本質を考えるように意識することで、

 若いときの"なめる"に近い状態に

 もしかしたら近づけるかな。