音楽を聴いていると、
「この歌はじぶんのために
歌われているんじゃないかしらん」と
錯覚するような瞬間があります。
そして、そういう瞬間を経験すると、
なんだか救われた気分になったりして、
その歌が"特別な歌"になりますよね。
ディズニーランドで、
ゲストがショーに参加する仕組みも、
ディズニーが用意した舞台装置で
「わたしだけの物語」を紡いでもらう
仕掛けなのだと思っています。
ディズニーの物語(ストーリー)を
ゲストにただ消費させるのではなく、
じぶんたちの物語にしてもらうことで
特別な体験にしてもらうんだろうな。
企画や商品開発においても、
「あなたのための」という感覚は
やっぱり大事だと思います。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
わたしごとにしてもらう仕掛け。
これがあるとないのとでは、
まさに雲泥の差なんだろうな。
