なるべく"そのまま"を見るために。 | わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

 忘れるな

 敵をひとつの塊と思ってはならぬ

 所詮、人(個)の集まりじゃ

 

 真田丸より

 

 

 ひとくくりにして考えると、

 簡略化され大局が見やすくなるので

 とても便利で多様してしまいます。

 

 でも、そればかりでは、

 本質を見失うこともあります。

 

 さらには、

 情報にバイアスがかかり

 偏見を持ってしまったりもする。

 

 ○○の人は、△△だ。

 

 曖昧な集団としてとらえると、

 人は対象に対して驚くほど攻撃的で

 暴力的になってしまったりする。

 

 ○○のやつらは、

 ろくなもんじゃない。

 

 この対処法として、

 個人的に有効だと思っているのが

 友達をつくることです。

 

想像を助けてくれる友達。

 

 個人として考えると

 バイアスがかかりづらくなるので

 知り合いになるというのは

 ひとつ有効だと思います。

 

 ただ、実際に現場に足を運び、

 コミュニケーションをとることが

 むずかしい場合もあります。

 

 そういう場合には、

 小説やドラマや映画など

 フィクションに触れることで

 知り合いになるのと似た効果が

 得られるような気がします。

 

 物語をとおして、

 じぶんの立ち位置や目線から離れ

 相手の立場から想像できると

 相手の見ている景色がわかります。

 

 そうすると、

 理解できない相手の行動も、

「あぁ、だからか!」と

 見えてきたりもする。

 

 今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 物語に感情移入できる人に、

 悪い人はいないんじゃないかな。