忘れるな。
敵をひとつの塊と思ってはならぬ。
所詮、人(個)の集まりじゃ。
真田丸より
ひとくくりにして考えると、
簡略化され大局が見やすくなるので
とても便利で多様してしまいます。
でも、そればかりでは、
本質を見失うこともあります。
さらには、
情報にバイアスがかかり
偏見を持ってしまったりもする。
○○の人は、△△だ。
曖昧な集団としてとらえると、
人は対象に対して驚くほど攻撃的で
暴力的になってしまったりする。
○○のやつらは、
ろくなもんじゃない。
この対処法として、
個人的に有効だと思っているのが
友達をつくることです。
個人として考えると
バイアスがかかりづらくなるので
知り合いになるというのは
ひとつ有効だと思います。
ただ、実際に現場に足を運び、
コミュニケーションをとることが
むずかしい場合もあります。
そういう場合には、
小説やドラマや映画など
フィクションに触れることで
知り合いになるのと似た効果が
得られるような気がします。
物語をとおして、
じぶんの立ち位置や目線から離れ
相手の立場から想像できると
相手の見ている景色がわかります。
そうすると、
理解できない相手の行動も、
「あぁ、だからか!」と
見えてきたりもする。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
物語に感情移入できる人に、
悪い人はいないんじゃないかな。