感性・感覚・センス・人柄。 | わくわく海賊団

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 じぶんの技能(語学力や資格)を

 人と差別化をはかるのに用いるのが

 これまでの就活だったと思います。

 

 それは計測可能な価値だから

 選別するのに便利でした。

 

 でも、そういう価値は、

 コモディティ化しやすい。

 

 他の人材でも代替可能ですし、

 人間じゃなくてロボットなんかも

 代替するようになるはずです。

 

 どんな言葉を話せるかとか

 どんな資格を持っているとか

 たしかに大切だと思うのだけど、

 大人になってチームを組んで

 集団でひとつの目標に取り組むと

 感性・感覚・センス・人柄のほうが

 よっぽど重要な気がしてきます。

 

 つまり、ちいさい頃から、

 どんな価値観をじぶんのなかに

 醸成してきたかということのほうが

 じぶんの市場価値をあげる

 ポテンシャルだと思う。

 

 知り合いの採用担当者は、

「技能なんてものは入社してから

 いくらでも学ぶことができるけど、

 感性・感覚・センス・人柄は

 教えてどうこうの話じゃない」

 と、言っていました。

 

 感性・感覚・センス・人柄。

 

 それは一朝一夕で

 養えるものではないですから、

 よっぽど価値があると。

 

 今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 テクノロジーの進化で

 ある程度のものはだれでも

 つくれるような時代に、

 "つくる技術"より"伝えるセンス"に

 ウエイトが移ってきた気がします。

 なにを届けるかより

 どう届けるか。