はじめて自転車に
ひとりで乗れるようになったときの
あの瞬間の、あの快感というのは、
よろこぶという感情のずいぶん
根源的部分な気がしています。
本人はもちろんだけど、
まわりで教えてくれていた人たちも
じぶんのことのように
よろこんでくれます。
じぶんの自転車を
持たせてもらったときには、
これさえあればどこへでも行けると
結構ホンキで思っていたっけな。
それはクルマのときもそうで、
クルマを運転できるようになると
行けない場所なんてもうないと
信じることができていました。
"できた!"という感覚は、
圧倒的勢いをくれると思います。
自信が生まれ背中を押される。
それはじぶんのことでなくても、
"こどもができた"でもいいし、
"仲間たちができた"でもいいし、
とにかく"できた!"周囲の人たちに
圧倒的勢いをくれるんですよね。
ラグビーに熱狂して
勢いをもらったときに思ったのが、
スポーツ観戦も芸術家の表現も
"できた!"で生まれる勢いを
ぼくらは無意識に望んでいて
求めているんだろうなということ。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
一所懸命な姿が
周囲にあたえる影響って
ホント計り知れない。