雑貨屋さんに行くと
妙にテンションが上がるのは、
いったいなぜなんだろう。
思うに雑貨というのは、
品質やクオリティではなく
ライフスタイルの提案が
購買意欲に紐づくことで
売れている気がします。
この商品を持っていれば
こんなたのしい生活ができる、
少し手をのばせば実現する
"等身大のあこがれ"。
それこそが雑貨屋さんにある
妙にテンションの上がる理由で
雑貨の魅力なんじゃないかな。
風邪で薬を買いに来る人が
ほんとうに欲しいのは薬ではなく
"健康"であるのと同じように、
雑貨を買いに来る人の多くが
ほんとうに求めているのは、
雑貨(商品)そのものではなく
その雑貨のある"毎日"であって
少しの出費で生活を豊かにする
"満足感"なんじゃないかな。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
Appleが成功したのも、
ただパソコンを売ったのではなく
Macを持っていることで生活が
どんなふうに豊かになるかを
しっかり提示したからで。