ていねいに
接するということは、
相手に対して想像力を働かせ、
その人に寄り添うことだと
ぼくは思っています。
いいものを選ぶこと、
いい場所に行くことは、
そういう本当の意味での
"ていねいに扱われる"感覚を
ぼくたちに思い出させます。
だからたとえば、
接客の場面において
いい接客ができるスタッフは、
いい接客をしてもらったことがある
スタッフなんじゃないでしょうか。
じぶんはていねいに
扱われるべき存在であり、
適当にあしらわれたり
かんたんに傷つけられていい
存在ではないということを
再確認するための方法が
いいものを選ぶことだったり
いい場所に行くことかな。
そうやって
じぶんを大切にすることが、
他の人を大切にする心を
育てるんだと思います。
やさしくされた経験がなければ
やさしくすることは困難です。
人の心づかいに気づけないのなら
人を気づかうこともできません。
ていねいに、生きる。
そのために
時々いいものを選んで、
時々いい場所に行く。
たまには手抜きもいいけれど、
"大事にされている"という感覚は
忘れちゃいけないと思います。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
他の人にしたことが
じぶんに返ってくるように、
じぶん自身にしたことも
他の人に反映される。