真似は恥ずかしい? | わくわく海賊団

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 たとえば、とあるコンビニ店員が

 リッツカールトンホテルに泊まって

 その接客にとても感動したとして。

 

 じぶんの働くコンビニで

 リッツカールトンホテルのような

「素敵な接客」を真似したならば、

 たまたまそのコンビニを利用した

 お客さんはうれしいでしょうね。

 

 彼が、真似は恥ずかしいからと、

「素敵な接客」を真似していなければ

 たまたまそのコンビニを利用した

 お客さんはうれしくなかった、かも。

 

 真似は恥ずかしい。

 

 そう頑なに信じて

 オリジナルにこだわる人よりも、

「素敵な接客」を真似した彼のほうが

 人を笑顔にしているな、と。

 

 真似を恥ずかしいと思うとき、

 気持ちのベクトルはじぶんです。

 でも、たぶん、コンビニ店員の

 気持ちのベクトルはじぶんじゃない。

 

 早く成長して、技術を身につけて、

 もっとたくさんの人(お客さま)を

 よろこばせたいと思える気持ちが、

 真似をさせたんじゃないのかな。

 

 もちろん、ルールがありますから、

 なんでもかんでも好き勝手に真似るは

 気をつけないといけないですけれど、

 真似なくして成長はないと思います。

 

 

 じぶんの個性や強みも

 真似をしてこそわかるわけで、

 ルールを守って筋を通して

 どんどん真似したいな。

 

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 坂本龍馬に詳しい人は、

 彼のことを原作者ではなく

 脚色者だといいますね。

 

 薩長同盟の大偉業は、

 彼がオリジナルで描いた絵ではない。

 それでも、坂本龍馬こそが

 この大偉業のまちがいなく真ん中。