スポーツに特化した
ライブ中継配信サービス
『DAZN(ダゾーン)』を運営する
英国のパフォームグループは、
日本のスポーツメディア産業には
『ポテンシャル』があると言いました。
そして、Jリーグと
今年(2017年)から10年間の
独占放映権契約を約2000億円で
結んだんですよね。2000億…
2000億円の、ポテンシャル。
ポテンシャルは、
日本語にすると潜在能力とか
可能性という訳になるかな。
ちょうど昨日の
サッカーW杯最終予選
『日本×オーストラリア戦』の
日本代表チームのように、
まだまだ真の実力は
見えないんだけれども、
見えないがゆえに
いまあるパワーよりも
もっと爆発力があるように
感じられるようなのが、
ポテンシャル、かな。
本田圭佑選手風にいうと、
「伸びしろがたくさんある」と。
専門家の人は、たぶん、
日本のスポーツメディア産業の
ポテンシャルについて、
「価格も手段も統一されていない
未開拓のスポーツ放映」とか、
「日本政府が2025年までに
スポーツ産業の市場規模を
15兆円に目標設定している」とか
分析しているのかもしれないけれど、
それだけじゃ、ポテンシャルの
説明にはなにかが足りない…
そんな気がするんですよね。
で、それはなにかな、と、
ずっと考えていたんですけれど、
「にぎやかさ」なんじゃないかな、と。
スポーツにたずさわる、
スポーツに興味を持っている、
スポーツ(観戦)が大好きな人たちが
この国にはたくさんいる、と。
「にぎやかさ(=混んでいる)」は、
ポテンシャルの大事な要素です。
開拓されていない未開の地であっても
いや、混んでいる未開の地だからこそ
2000億円のポテンシャルあり、と、
判断されたんじゃないのかな。
もしかしたら、
DAZN(ダゾーン)の関係者は、
2000億円の投資を決める前に
この景色を見ていたかもしれない…
今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
昨日、渋谷のスクランブル交差点で
お祭り騒ぎに参加し写真を撮ってきて
くれたのは「はじめちゃん」です。
あ、もうすぐハロウィンの時期だ。