スーパーマンを隠し持った先輩 | わくわく海賊団

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 将来の夢は、スーパーマンです。

 

 大人になってからも

 ずっとそれを口にしていれば

 それはその人のとんがった部分に

 なるんじゃないかと思います。

 つまりその、個性というのかな。

 

 ほとんどの大人が、

 スーパーマンをあきらめて、

 サラリーマンになります。

 

 それはそれでいいと思う。

 

 スーパーマンをあきらめて

 サラリーマンになった大人も、

 スーパーマンをあきらめきれずに

 いまも想いつづける大人だって

 どちらも、かっこいいと思う。

 

 サラリーマンになっても

 スーパーマンのように輝く人がいて、

 その人をずっと観察していたら

 気がついたことがありました。

 

 その人は、比喩ではなく

 ほんとうにスーパーマンになろうと

 必死にあがいた時期があるそう。

 

 どうすればこの社会で、

 スーパーマンとして生きていけるか

 考えて考えて考え抜いたそうです。

 びっくりしたんですけれど、

 それを考えていたのが、なんと

 大学生のときなんですって…!!

 

 スーパーマンをいつどのように

 あきらめたかというのは、きっと、

 次の一手に大きな影響がある。

 スーパーマンとして生きていくことを

 どれだけ真剣に考えて、その末に、

 サラリーマンを選択して生きるのと

 いつの間にかサラリーマンでは

 大きなちがいを生むんじゃないかな。

 

 もし、お金も時間も

 協力してくれる人間も、

 ぜんぶがあったら

 なにをしたいですか?

 

 それがすべての原点かな。

 いちばん理想的な姿を想像できるは、

 いましていることのすべてが

 そこに繋がる「わくわく」を生む。

 

 スーパーマンになりたいと

 本気で思って真剣に考えたとき、

 たとえそれを捨てることになっても

 あきらめることになったとしても、

「ほんとうにじぶんのやりたいこと」

 が、見えてくるのかもしれません。

 

 それさえわかっていれば、

 負けも、失敗も、逃げることも、

 ぜんぶ、じぶんの血肉になる。

 

 スーパーリーマン(先輩)は、

 たぶん、いまもスーパーマンを

 隠し持っている気がします。

 

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 やめたものの質と量って、

 スーパーリーマンに変身するために

 とっても大事な気がします。