チャンスに関する言葉って
たくさんあると思うんですけれど、
たぶん、その半分以上が、
〔チャンス=好機〕ではなくて
〔チャンス=機会〕なんじゃないかな。
たとえば、
デール・カーネギーさんの
「人生はすべてチャンスだ」は、
〔チャンス=機会〕のほうですよね。
〔チャンス=好機〕と解釈すると、
ちょっとしっくりきません。
・人生はすべて機会だ。
お金持ちになりたいと思うとき、
その気持ちをひとつひとつ紐解けば
お金を持つことで『機会』を
増やしたいと思っているんだろうな。
なりたい職業についても、
その職業に就くことで得られる
じぶんの望む『機会』が増えるが
志望動機の大きな部分かな。
モテたいは、
モテることで異性との
『機会』を増やしたい。
痩せたいは、
痩せることで得られる
『機会』を増やしたい。
下克上や、革命が魅力的な理由も、
『機会』が大きく関係していそうです。
「結果がすべて」というのも、
その結果によって『機会』が
増えたり減ったりするからであって、
ということは、逆説的に、
『機会』に影響しないのであれば
結果なんてどうでもいい。
と、言えるのかもしれない。
「人生はすべてチャンスだ」では、
ぼくは〔チャンス=機会〕の解釈が
しっくりきたわけなんですけれど、
〔チャンス=好機〕という解釈も、
ま、できなくわないんですけれどね。
今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
チャンスってよくつかうけれども、
好機と機会のどちらのニュアンスか
判断するのって結構むずかしい。
じぶんの体調で変わるとか
冗談みたいだけどありそうです。
