毎日あんぱんを食べ続けて20年。
あんぱんを愛してやまない二郎さんの
人気連載企画です。
佐藤二朗の
徒然あんぱん道
~あんぱん二郎、妙義山に参るの巻~
行ってきました!え?どこに?
「わくわく海賊団」
船長の航海日誌に
度々登場している、
かの「
ええ、登ってまいりましたとも。
あ、どーもじろーです。
なにゆえ登山初心者かつ
虚弱体質の私が、
断崖絶壁の山に登ろうと
思ったのか…
もちろん、あんぱんを
喰うためじゃございませんかぁー
今迄の人生で、
決して見ることの無かった
光景を目の当たりにして
食べるあんぱんは、
さぞ美味しかろうっ!
これぞ「あんぱん道」の極っ!
この度、
エスコートしてくれるということで
チャレンジさせていただく事に
なったのです。
そして、もうひとつ
秘めたる思いがありました。
それは、けーすけ君が
「スゴイ」と思う景色を
私も見てみたいという事…
彼は普段から
我々とは見えている風景が
違うのではないかと思うのです。
「いつもの通勤に使う道でも、
これからハワイ旅行に行く
途中なのであれば、
同じ道でもその道は
そんな風に語る彼が
オススメする妙義山を登れば
何か解るかもしれない。
きっと私も、
普段の何気ない生活が
違って見えるかもしれない。
そう思ったのです。
さて、いよいよ
けーすけ君のクルマで
妙義山へ出発です!
ただそこも
「遊びの達人」である彼のこと。
「水曜日のカンパネラ」
を流してみたり
「ストームライダーごっこ」
なるものを
しかけてきたりして。
(
すでに車内から
アトラクションは
始まっていました(笑)
で、いよいよ登山スタートです。
妙義山の素晴らしい魅力については
以下の記事を参照にして下さい。
あ~もう、キョジャッキーの私には
そりゃあキツかったですよ。
でも、
難所の後には必ず素晴らしい光景が
広がっているのです。
ただ、鎖場と呼ばれる崖には
恐怖で足がすくみましたね。
そんな時
「遊びの超人」けーすけ君は、
「早く登ってこい」とは言いません。
「あ、じろーさんちょっとちょっと!
こっちスゴイですよホラ!」
…そんなこと言われたら
「なに?どれどれ」って
登れてしまうでしょうがっ!(笑)
まさに「遊び」に命懸け!
でございます、はい。
あ、「遊び」って言えば
少し話がそれるのですが…
クルマの中で、けーすけ君が
「AI」の話をしてくれました。
どうやらAIの知能指数は
近いうち10000を
超えるらしいのです。
そりゃすごいよ、
あのアインシュタインでさえも
200も無いというのにね…
亀仙人とフリーザぐらい違うよ。
でもそんなAIにもできなくて、
人間だけが出来る事、
それが「
まさに目から
ウロコじゃございませんか。
「遊び」ってスゴイんだ!
小さい頃に、
「遊んでばっかりいないで
勉強しなさい」と
怒鳴られてた我々には
こりゃ朗報ですよ!!
「遊べるヤツこそスゴイヤツ」
そんな未来…
なんて、わくわくなんでしょう!
おっと話を戻して妙義山。
下山の時には私、
完全にヒザやられて
ガクガク笑っていました。
「こんな時こそ笑顔で行きましょう」
と彼は言うけれど、
すべてヒザに
持ってかれてるがな…(泣)
でも、なんとか無事に
帰ってまいりました。
もう本当に感動の連続で
素晴らしい体験でした。
「なんて深いんだ妙義山!」
あ、肝心の
「絶景で食べるあんぱん」は
どーだったのよって?
えー…うん…疲労からか
胃液逆流してたもんで
あまり美味しく
いただけなかったかな…(笑)
いやっ、でも、
シチュエーションにも
持っていける手軽な
ワンハンドスイー
それが「あんぱん」!
ぜひ皆様も色々と
試してみてくださいね。
そして最後に、
普段の生活が違って
見えるようになったのか…
まぁ1回、山登ったぐらいでは
そんなに変わらない、かな?
でも人生の壁にぶつかって
恐怖で進めなくなった時、
そんな気がします。
「あ、じろーさんちょっとちょっと!
こっちスゴイですよホラ!」ってね。
もっと命懸けで遊ぼう!
そして、
みんなもいっしょに
行こうよ、妙義山(笑)
ではでは、あんぱん二郎でした。
(今までの「あんぱん道」はこちら)
・徒然あんぱん道ってなに?
・腐あんぱんの巻
・こし派?つぶ派?の巻
・あん+パン=あんぱん?の巻
・あんぱんの生みの親、の巻
・裏・あんぱん道の巻
・あんぱんの分類の巻
・夢と絆とアンコと私の巻
・あんぱんダイエット!?の巻
・素敵なネーミングの巻
(二郎さんインタビュー)