「わくわく未来予想図」~4~
・新連載「わくわく未来予想図」
・「わくわく未来予想図」~2~
・「わくわく未来予想図」~3~
「人は、人からよりも、
コンピューターから評価されることを喜ぶ時代がくる。」
そんなふうにいったら、笑われてしまうかもしれません。
コンピューターから褒められたほうが嬉しいだなんて、
そんなことあるわけがない。
でも、そういう時代はもうすぐなんだそうです。
というより、もうすでにその兆しはありまして。
たとえば、ブログなどインターネットで記事を書くときに、
読む人のことを思いながら書くよりも、
検索エンジンで上位にヒットさせることを考えて書いている人がいます。
これは、人よりもコンピューターの評価を望んでいるといえますよね。
まあ、「たくさんの人に読んでもらいたい」と思っていたとしても、
コンピューターの評価を意識していることは、間違いないわけで。
それが悪いという話ではなくて、
これからは、「コンピューターからの評価」を、
意識せざるを得ない時代になっていくんだそうです。
おいしいお店や、おしゃれなレストランを探すときに、
他の人の評価を参考にしたりすることがあります。
でも、この評価って、1年に一回、
なにかの記念日にそのお店に行った人と、
月に何度もそのお店に行く人、また、
その他のお店もよく知っているうえで評価している人とでは、
評価の価値がちがってきます。
将来は、それをコンピューターが見極めるようになるというんです。
つまり、この人の意見には価値があり、あの人の意見は参考にならないと、
コンピューターが評価するわけです。
もっといってしまえば、
「いい人」をコンピューターが評価するようになるわけです。
今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
人間が思い描く、「いい人」と、
コンピューターが評価する、「いい人」と。