すべての病気の原因は「血の汚れ」 | わくわく海賊団

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「元気があれば何でもできる。」

アントニオ猪木さんの名言ですが、
本当にその通りで、逆に元気がないと、
健康でないと何にもできなくなってしまいますよね。

「健康について考えてみました。」のコーナーでは、
普段、ぼくらがなかなかちゃんと考えない「健康」について
まじめにしかっり考えてみたいと思います。

ここでの話は、学んだことや医療関係者の方に教えていただいたことを
素人のぼくが書いていますので、「考え方のひとつ」として
参考程度にみていただければ幸いです。





東洋医学には、昔から万病一元という言葉があります。 

すべての病気の原因はたったひとつだけ。それは、血が汚れることである。」

という意味です。

頭の先の髪の毛から足の先の爪まで、
心臓や血管、肌まで全部ぜんぶ、小さなひとつひとつの細胞で出来ていて、
それらが元気に活動するための「栄養」「酸素」「水」「免疫物質」などを
送り届けているのが血液です。

だから、その大事なものを届けてくれる血液がしっかり届かない所、
血流が悪い所は病気になりやすいというわけです。

血流が悪い所は、冷えている所とも言えるそうですが、

実は、からだはそのことをしっかり理解しているようです。

新潟大学大学院教授の安保徹先生は言います。

「不快な症状は具合が悪い、からだがおかしいと言いますが、それは誤解です。
長い長い歴史の中で、人類は進化してきました。
そのなかで、私たちの知識でも計り知れないバランスでからだを守っている。
熱が出るのも出るのではなくて、からだがわざわざ出している。
そうです。からだを守るために。」

ぼくたちは、おなかが痛いときはおなかに、
腰が痛いときは腰に手を当てますよね。

そうです、手当てです。

これは、手を患部に当ててからだを温め血流をよくして
病気や病状を治そうとする本能からくる行動なんですね。

からだは本当に凄いです。

寒いときに「ブルブル」震えることも温めるための症状だし、
おなかが冷えてしまったときに下痢をすることも
余分な水分を排出して温めようとする防衛本能だそうです。

痛いことも、かゆいことも、ブツブツも、全部ぜんぶ
からだが治るために「あえて」起こしている症状なんですね。