わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

「おしゃれですね」と言える人は、

 その人のおしゃれに気づけるセンスが

 そもそもあるということですから、

 その人もおそらくおしゃれです。

 

「気がつける」ということは、

 じぶんにもその感覚があるからで、

 おしゃれに無関心の人であれば

 おそらく他人のおしゃれにも

 気がつかないでしょう。

 

 これ、別の角度からみれば、

 得意なことだからこそ気がつく

「欠陥」というのもありそう。

 

 それが得意でなければ、

 そもそも気づきもしないのに、

 得意ゆえに見えてしまうこと。

 

 得意とか専門ということで、

 たのしめないこともあるかもしれない。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。 

 

 得意ゆえにたのしいこと。

 不得意ゆえにたのしいこと。

 どちらもありますよね。

 

 人を動かす表現で、

 かなり上位に入ると思うのが、

「新発売」だと思っています。

 

「新発売」とあるだけで、

「お、どれどれどんなんよ?」と

 手にとってみたくなります。

 

「新しい」というのは、

 そのまま価値になります。

 

「お、新発売!」は、

「いいね!」とほぼ同義です。

 

 新しい方法。

 新しいスタイル。

 新しい社会。

 

「新しい」に惹かれる人は、

 たくさんいます。

 

 それは、もしかしたら、

 文化・文明・経済といったものが、

「時間が経過するにつれ良くなる」と

 信じているからかもしれない。

 

「最近の若いやつらは!

 これからの日本が不安だ…」と

 いまを嘆いているおじさんたちも、

 新発売に惹かれているのなら、

 無意識に未来に

 可能性を感じているのかもしれない。

 

 ほんとうのことをいえば、

「新しい=良い」ではありませんよね。

 

 それはひとつの価値観であって、

 古いもののなかにも「良い」は、

 たくさんあります。

 

 でも人は「新しい」に

 わくわくする生き物です。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 一日一新。

 なにか新しいことを。

 

 いろんな人がいろんなところで

 いろんな意見をいろいろ言っています。

 

 なにかを否定したり、

 なにかを怒っていたり、

 なにかを許せないと言っている人の声は、

 大きく目立つものだと思います。

 

 なにかを冷静でいたり、

 なにかを理解していたり、

 なにかを認めている人というのは、

「わたしは理解しています!」なんて

 大声で叫んだりしません。

 

 大きな声につい

 人は注目してしまうものだけど、

 惑わされてはいけないのだと思います。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 聞くべき声は、

 いつも静かに語りかけている。