カンタベリー大聖堂敷地内にある唯一の宿泊施設、『カテドラルロッジ』
荷物を部屋に置き、さっそく周辺散策に向かいます。
まずは、ロッジ正面にある大聖堂を「ちらっとだけ」訪問します。
今日、明日のチェックアウトまでいつでも立ち寄れますから。
聖堂内部は、時間内ならば、夕食や朝食の前後、都合の良い時間にいつでも訪問できるので、さっそく散策に出かけます。
(何度も入れて、入場料は必要なし、です)
カンタベリーは、過去3回ほど来ていますが、夕方以降の時間帯の様子は知りません。
今日は、5月の素晴らしいい天気で、夕方も心地よい微風が吹いています。
すこし遅くまでのんびり、ブラブラしていたい気分。
街中の聖マーティン教会は、日曜日ということもあり祭事があったようでたくさんの人出でした。
聖オーガスティン修道院は、少し離れていて、敷地も広いのでゆったり過ごせました。
お天気が良く、スケッチをしている人、軽装で日光浴をしている地元の人らしい若い女性のグループがいたりと、実にのんびりとした雰囲気がありました。
街中の水路では、パンティングを楽しんでいる観光客のにぎやかな声が聞こえてきたり、実に平和な一日です。
いつのまにか時間は夕刻になってしまいました。
でも、7時といってもまだ明るいので、人が引けた街並みをまた散策します。
素敵な夕暮れ時。
一気に人気がなくなりました。
で、ホテル(ロッジ)に戻ろうとすると、
なんと、門が閉まっていました!!
どうしたものかと心配しましたが、近くのお店の方に、扉の近くにブザーがあるので、それを押すと、警備員が開けてくれると教えてもらいました。
下の写真は、翌日の朝撮った写真です。
(時間は8時前、当然一般の観光客は出入りはまだできないので、このように警備員かいます)
無事、敷地内に入ったので、今度は大聖堂の敷地を散策します。
これこそ、今回カンタベリーに来た目的です。
日中、あれほどいた人が全くいません。
独り占めの空間。
とっても贅沢な時間だったと思います。
もちろん、翌朝は、朝食前にも敷地内を散策。
気持ちよく奏でる小鳥たちのさせずりを聞きながら......
大聖堂の中へは8時すぎから入れるので、ここでも一人じめできます。
私は、ブリストルへの長旅があったのでほんの少ししかいれませんでしたが、あと数時間もすればどっと観光客でいっぱいになる聖堂内で、ひんやりとした空気を感じることができ幸せでした。
ロンドン市内に一旦戻り、ブリストルに向かう、ファーストクラスでの列車移動です。
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