いつもブログを読んでくれてありがとう

生きてると色んな事があるよね
苦しい事、悲しい事、しんどい事
何で私が…そんな気持ちになる事も
いっばいいっぱいあるよね

それでも生きてると…
嬉しい事、楽しい事、幸せな事も
必ずあるからそれを忘れないでほしいな














心的外傷やストレスによって

引き起こされ自分にとって

重要な情報が思い出せなくなる




37歳女性、子供なし

死別後2ヶ月





死別後1週間が経過した頃

突然「記憶」がなくなったそう




▪️自分が誰なのか


▪️どこへ行ったのか


▪️誰と話をしたのか


▪️何をして、何を言って

何を考えて、何を感じたのか




全く覚えていない





死別鬱の一つに

「記憶障害」があります





最近または昔の体験を

全く覚えていなかったり

部分的に思い出せなかったり





彼女の場合は

愛する人の死によって

外傷的出来事を経験した事で

記憶障害を引き起こしました





「死別は人生最大のストレス」





自分で大丈夫と思っていても

全然大丈夫じゃない場合がある




彼女の場合は子供さんがいない





完全に一人になってしまった為

より孤独を感じやすくなった





心的外傷後ストレス障害

見られるフラッシュバックを

経験している彼女





🔳心的外傷ストレス障害とは



トラウマになる圧倒的な出来事

を経験した後に始まる日常生活

に支障をきたす強く不快な反応





彼女はとても物静かで

大人しい性格の女性





感情的になったり

「怒り」は無縁の女性




旦那さんがいなければ

生きていけないような女性





実際一人なり

何もできない自分に気づいて

余計に落ち込んでしまった




「もっとしっかりしなければ」




そう思えば思うほど

空回りして何も出来なくなる




毎晩のように悪夢にうなされ

旦那さんが亡くなる瞬間の

夢を見続けている彼女




あまりの苦しさに

寝ることをやめた彼女





「寝なければ悪夢は見ない」




目の下にクマを作り

目もうつろで焦点が合わない

目に正気がなく口角に力がない






そんな彼女の異変に気づいた

ご両親が彼女を心療内科へ





現在は投薬を続けながら

死別に焦点あてた治療を

無理のない範囲で行っています





無理に笑顔にならなくていい

無理に元気にならなくていい





彼女がそれでも必死に生きてる

と言う事実が私はとても嬉しい




本当に苦しいと思う

本当に頑張ってると思う





彼女の笑顔が見れる日まで

友人の心療内科医と共に

彼女をサポートしていきます