前回:芦野公園の喫茶駅舎でコーヒーを嗜む

 

JR東日本 / JR East

🚉五所川原駅 

Goshogawara Station

五能線 / Gono Line

青森・五所川原市 大町

| Omachi, Goshogawara City, Aomori

 

津軽鉄道で五所川原に戻りまして、ここからはリゾートしらかみに乗車して新青森、そこから東北新幹線で東京へと誘います。もう雪国から離れるよ。

 

🚃HB-E300系気動車

快速「リゾートしらかみ ('ブナ'編成)」

DMU Series HB-E300

Rapid "Resort Shirakami (Buna)"

 

乗るのはリゾートしらかみ3兄弟で2代目のブナ編成。白神山地に生成する「」って日本で作られた和製漢字なんですって。変換できないのがアレだけど。

往路に乗った青池編成と同じ形式ですが、こちらは白神山地のブナをイメージしたデザイン。

 

🚃快速「リゾートしらかみ」1号 

| Rapid "Resort Shirakami" No.1

青森行き / for Aomori

 

五所川原 / Goshogawara

12:10

新青森 / Shin-Aomori

13:21

 

座席はシートピッチが広いリクライニングシート。デザインがオサレよね。

 

3号車には通常の席の他、誰でも利用できるカウンター席と、かつて使われていたORAHOカウンターがあります。セルフレジ化に伴い売店としての機能が無くなってしまい、完全に無人の寂しいスペースに。

 

まだ売店として使っていた時に使ってみたかったなぁ…。

 

そして2号車にセルフレジのスペース。ただし現金は使えずSuicaなどの電子マネーや対応しているクレジットカードなどで決済。お菓子などの軽食や飲み物、グッズなどを扱っていますが、駅弁は扱っていないのでその場合は予め駅で購入するのが吉。

 

同じ2号車のフルフラットにできるボックス席。

 

相席する可能性もあったので選ばなかったんですけど、比較的すいてたから選んでもよかったのかも。青池編成とは違い、テーブルにライトが付いており何だか少しだけ豪華に感じます。

 

🚆E751系電車 特急「つがる」

EMU Series E751 

Limited Express "Tsugaru"

 

五能線の起点と終点の川部、そして弘前を経て奥羽本線を走行している途中、青森と秋田を結ぶ特急「つがるとすれ違い。かつては特急列車がたくさん走っていましたが、今やもう栄枯盛衰…寂しくなったなぁ…。

 

🚉新青森駅 / Shin-Aomori Station

奥羽本線 / Ou Line

東北新幹線 / Tohoku Shinkansen

JR北海道 北海道新幹線

| JR Hokkaido Hokkaido Shinkansen

青森市 石江高間 / Ishie-takama, Aomori City

 

1時間10分ほどで青森駅の手前、新幹線と交差する新青森駅に到着。雪が物凄く降ってる中、リゾートしらかみは負けず力強く走っておりました。

 

新青森で下車して、ブナ編成をお見送り。次乗る事があれば五能線の日本海が望める区間で楽しみたいですね。

 

あおもり観光情報センター

Tourist Information Center Aomori City

 

駅構内にはお土産屋さんなども多くありますが、新幹線の改札が少し遠いのと30分の乗換えって結構あっという間なんですよね。途中、観光情報センターで新たに登場したICカードAOPASSを購入するために寄ります。

 

💳AOPASS (アオパス)

 

Suica機能も付いているAOPASSを購入。ICカードを集めているので、ひとまず旅行中に1枚だけでも目的は果たせたと言ふべきか。

 

他にも地方ではSuica機能を搭載した地域向けのICカードを導入しているので、出向いた際に購入したいところ。全国で使えるの、本当にありがたい。

 

東京までの新幹線特急券と乗車券を購入して改札内へ。待合室付近には、ねぶたが並んで展示しております。

 

カッコイイね…青森駅近くねぶたの家 ワ・ラッセにも、ねぶた祭で使われたねぶたが展示していますが、あの大きな迫力…実際のお祭りでぜひ生で見てみたい。

 

改札内にあるお土産屋さんで、リンゴ1個使った気になるリンゴをお土産として購入。

 

待合室にはE5系のカラーリングを施したマッサージチェアが設置。

 

🚄E5系新幹線電車

EMU Series E5 Shinkansen

 

車内で食べる駅弁も購入して一旦反対側のホームにあがって、停車しているE5系を撮ってから乗車するためホームへと移動します。

やはり鼻が長いですねコヤツは。

 

🚄JR北海道 H5系新幹線電車

JR Hokkaido EMU Series H5 Shinkansen

 

11・12番線ホームに移動して乗車する新幹線を撮ります。

乗るのは新函館北斗からやって来た彩香パープルの帯をまとったJR北海道H5系

初乗車でございます。

 

デザインなどはE5系と共通仕様ですが、帯の彩香パープルやシロハヤブサと北海道を模したシンボルマークも特徴。これがメチャカッコいい。

 

グランクラスにしようかと思いましたが、う~ん…普通席で良いやとなってそちらを選択。利用者が多く通路側しか無かったですが、盛岡駅で「こまち」の連結シーンも見たいし、何気にデッキで撮る事もあったりするので。

(※写真は東京駅到着時に撮影)

 

🚄東北新幹線 / Tohoku Shinkansen

「はやぶさ」28号 東京行き

| "Hayabusa" No.28 for Tokyo

 

新青森 / Shin-Aomori

13:52

[TYO] 東京 / Tokyo

17:04

 

🍱幸福の寿司本舗『十和田バラ焼き重』

Kofuku-no-Honpo "Towada Bara-yaki Ju"

 

東京駅まではおよそ3時間とあっという間。

その間に新青森駅で買った十和田バラ焼き重を頂きました。お肉美味しいね。

 

もちろんシンカンセンスゴクカタイアイスも忘れずに🍨

コーヒーも一緒に買いたかったんだけど、売り切れとのことで断念。

 

🚉盛岡駅 / Morioka Station

東北新幹線 / Tohoku Shinkansen

秋田新幹線 / Akita Shinkansen

岩手・盛岡市 盛岡駅前通

| Moriokaekimae-dori, Morioka City, Iwate

 

盛岡駅に到着して秋田から来たE6系こまちと連結。私と同様に連結シーンを見る方がそこそこおりました。ここに来たら是非見ておきたいスポット。

 

はやぶさ&こまちが連結して17両編成になって、盛岡から最高速度の320キロで運転。一気にみちのく路を南下します。

 

ここまで来ると山に少しだけ雪化粧してるぐらい。

 

仙台を経て大宮を過ぎると少しだけ空が赤く染まってまいりました。横には埼京線のE233系と並走。ここまで来るとあっという間に感じるし、並走する電車を車窓に見ると東京に近づいて来たんと実感。

 

🚉[TYO] 東京駅 / Tokyo Station

東北新幹線 / Tohoku Shinkansen

東京・千代田区 丸の内

| Marunouchi, Chiyoda City, Tokyo

 

そして終点の東京駅に到着。さっき雪降ってたとこにいたのに、あっという間に雪降らない旅の起点戻って参りました。

 

反対側のホームに移動。折り返し新函館北斗行きのはやぶさとして、再びみちのく路へと向かうH5系をお見送り。向こうに着く頃には夜遅くだよ。

 

車内でコーヒー飲めなかったので改札内にあるベックスコーヒーで購入。

 

🍱新杵屋『牛肉どまん中』

Shin-Kineya "Gyuniku Domannaka"

 

旅の〆みたいな訳じゃないですが、時間的に夕食だったので東京駅で買った牛肉どまん中を食べて今回の旅はこれでおしまい。

 

2泊3日で雪が降る北東北で岩手県北のボンネットバス、秋田内陸線や弘南鉄道そして津軽鉄道のストーブ列車を巡る旅をしてまいりました。行こうと思いながら、全然行ってなかった場所。ようやっと訪れて本当に良かった―

 

(他のブログ記事を投稿してたから気づいたら7月になっちゃったけど許して)