前回:東京から「はやぶさ」で盛岡へ

 

📅2023.01/15

日曜日 / Sunday

🚉JR東日本 盛岡駅

JR East Morioka Station

岩手県・盛岡市 盛岡駅前通

| Moriokaekimae-dori, Morioka City, Iwate, Japan

 

東京駅から2時間ほどで盛岡駅に到着、やはり新幹線はえげつないほど速いのなんの。

雪は降っていませんが、でも道の脇とかでかき集められた小さな雪山が出来ていました。

 

ここからバスで八幡平にある松川温泉までバスで一往復して駅前で一泊。駅からでもバスに乗れますが、リニューアルされたばかりの盛岡バスセンターを見に行きたいので、1キロほど離れていますが散策しながら向かいます。ようやく降り立った盛岡を見ておきたいし、あと岩手銀行赤レンガ館も見たいし。

 

目的のバスまでは1時間ほどありますが、ある程度余裕持ってバスセンターに付けるように散策していきましょうかね。

 

🚌岩手県交通バス

Iwate-ken Kotsu Bus

(Iwate Prefecture Transportation)

 

駅前に停車している岩手県交通バスたち。どう見たって池袋や埼玉を走ってる国際興業バスの見た目をしていますが、元は国際興業からの移籍車や同じグループであったため。

 

現在は国際東北グループを形成して秋北、十和田観光も含めて国際興業のデザインのバスが走ってんですかなるほど(Wikiとか調べた)。

キュービックの国際興業の塗装、好きだな。

 

🚌岩手県交通 「でんでんむし」

Iwate-ken Kotsu "Denden-Mushi"

(盛岡市循環バス / Morioka City Loop Bus)

 

盛岡市を巡るのに便利なバスもおります、彼の名前は「でんでんむし」。

 

ほら、でんでんむしのイラスト🐌

 

車内の座席を見ると、どこかで見たキャラ。

元は東京都交通局でおなじみ都バスからやって来た車両であり、座席に描かれているのも都バスの「みんくる」。

 

彼は毎朝、東京都の空気を思いきり吸い、自律神経を整えています。

 

開運橋 / Kaiunbashi Bridge

岩手・盛岡市 開運橋通

| Kaiunbashi-dori, Morioka City, Iwate

 

駅東口から5分くらい、北上川に架かるのは駅と街中を繋ぐ盛岡のシンボル開運橋。

 

通称二度泣き橋と呼ばれており、赴任で盛岡へ訪れた人たちが「遠くまで来てしまった」と泣きながらこの橋を渡り、盛岡を離れる頃には離れるのが辛くて、涙を流しながら渡って駅に向かったとされるのが由来との事。

 

天気が微妙なので岩手山は望めませんでしたが(存在を忘れてた)、反対側には東北新幹線の高架橋。ちょうど東京行きのはやぶさこまちが盛岡駅を発車していました。

 

大通り / Odori Avenue

岩手・盛岡市 大通 

| Odori, Morioka City, Iwate

 

市内のアーケードの大通り商店街。

宝くじ神社があるんですけど、あそこで運試しみたく買えばよかったかなぁ。

 

途中にある雀荘なんですけど、どっかで見た事ある虹のマークだなぁ🌈

なんか芸人がたくさん出て話まくるような番組のマークに似てる気がするんですが、気のせいかたぶん(すっとぼけ)

 

大通りにある標識には、あまり見かけなくなった気がするタイプの電車ピクトグラム。

とにかくひたすらまでは行かないにしろ、なんとなく記録していきます。

 

🏯盛岡城跡公園

Morioka Castle Site Park

(岩手公園 / Iwate Park)

岩手・盛岡市 内丸 

| Uchimaru, Morioka City, Iwate

 

アーケードを抜けて盛岡城跡公園沿いへ。

1597年に築城し、別名「不来方(こすがた)」とも呼ばれていた盛岡城。1874年に建物は壊されたものの、石垣は綺麗な状態で残っており、1906年に公園として整備されました。

 

▼と書いてあります。

 

イルミネーションもやってるんですね。でも見に行くのは寒いし…うん。

 

🏦岩手銀行赤レンガ館

(岩手銀行 '旧盛岡銀行' 旧本店本館)

Bank of Iwate Red Brick Building

岩手・盛岡市 中ノ橋通

| Nakanohashi-dori, Morioka City, Iwate

 

盛岡市に来たら見ておきたかった岩手銀行赤レンガ館へ。1911年に盛岡銀行として建てられており、東京駅などを手掛けた辰野金吾氏が設計。

 

特徴的な赤レンガの建物。こうして見ると東京駅に似てるというか、親近感があるような気がします。1983年には岩手銀行の新社屋が完成し、2012年まで岩手銀行中ノ橋支店として現役に使われていました。

 

▼岩手銀行赤レンガ館ホームページ

 

 

ゆっくり見たいとこですが、バスの時間もあるのでサクッと見学。

2016年に一般公開されるようになり、開放的な多目的ホールは地域のイベントなどにも使用されています。

 

もし明治時代の近代建築に早く興味持つようになってたら、実際に使われてるとこも見てみたかったかも。

 

🚍岩手県北バス / Northern Iwate Transportation 

(Iwwatekenpoku Bus)

"MEX(みちのりエクスプレス / Michinori Express)"

 

見学をサクッと終えて、少し急いでバスセンターへ。市内の国道106号には岩手県北バスの主に高速バス路線で活躍するMEXが通過。シャンパンゴールドにオレンジとオシャレなデザインで、盛岡市内から三陸の宮古、八戸などの都市間高速バスとして活躍しています。

 

同じみちのりグループである茨城交通などでもこの塗装が走ってるんですって。

というか岩手県交通といい岩手県北バスといい、頭に岩手県と付いてるから事業者名としてはややこしいな。

 

🏢🚏盛岡バスセンター

Morioka Bus Center

 

盛岡駅から1キロほど、ようやっと盛岡バスセンターに到着。

発車時刻までまだありますが、サクッと見学して乗り込みましょう。

 

老朽化に伴い2022年にリニューアルオープンしたバスセンターは、地域内の路線のみならず都市間高速バスも発着しており、バス乗り場のみならず、飲食店やホテルも併設している便利な場所。

 

設計やデザインは先ほどの高速バスMEXやJR西日本WEST EXPRESS 銀河などを手掛けた『川西 康之(かわにし やすゆき)』氏が率いるデザイン事業者イチバンセン。

 

窓口で乗車券や県北バスが発行するSuicaの機能も付いたICカードiGUCA(イグカ)」を購入したかったんですけど、休み時間で営業しておらず。

 

乗り場自体は無機質な印象ですが、施設内はオシャレな空間でラーメン屋やハンバーガーなどの専門店があるので、改めてじっくり訪れたい場所。

 

🍞福田パン 中ノ橋店

Fukuda Pan Nakanohashi Store

 

バスに乗る時間も迫っているし、食べる時間も無くなったので施設内にある盛岡でお馴染み福田パンで軽いお昼としてあんマーガリンを挟んだコッペパンを購入して乗り場へ。

 

いちおう運転手さんに食べていいか確認して、買ったパンを車内で頂きます。

 

乗るのは12時ちょうど初の松川温泉行き。ただ冬季は終点まで行かず、途中の八幡平マウンテンホテルでボンネットバスに乗り換えます。温泉も目的と言えばそうですが、この日の一番はまだまだ現役で活躍するボンネットバスがメイン。

 

まずは高速や空港連絡など使われるバスに乗って、1時間半ほどかけて盛岡から八幡平までを向かいます。

 

次回:盛岡から松川温泉まで往復のバス旅