前回:夜の高松近郊を行ったり来たり

 

【3日目/Day 3】

📅2021.10/25 (月曜日/Monday)

 

香川・高松市

Takamatsu City, Kagawa, Japan

 

香川県って四国山地と瀬戸内海の向こう中国山地に挟まれてて、雨降る確率が低いと思ってたのですが、なんで雨降ってんですかね(予報をロクに見てなかった気がするせい)☔

それで当たるなら宝くじも当たればいいのに…あっ、改めて高松よりおはようございます。

 

左は国道30号/436号の中央通りと、右がことでん高松築港駅。さらに右奥が高松城跡のある玉藻公園でございます。

 

高松築港駅の駅舎の前には石化さr…我らがことちゃんの石像が置かれています。

でもあんまことちゃんって感じよりはイルカの石像だよな(ことちゃんもイルカなんですけど)

 

JR四国 / JR Shikoku

🚉高松駅 / Takamatsu Station

(Y-00) 予讃線 / Yosan Line

(T-28) 高徳線 / Kotoku Line

 

ホテルでのんびりし過ぎて、出るのが遅かったためギリで特急いしづちに乗車。

私も含めてだけど皆も余裕持って行動しような…ハイ(´ω` )

ここからは香川県とお別れして愛媛県へと向かいます。昨日は気動車特急ばかりでしたがこの日は電車特急ばかりでございます(いうて3回ほど)

 

ちなみにこの日も「四国DC満喫きっぷ」を活用しまくります。

特急「いしづち」や「しおかぜ」に使われる8000系。指定席やグリーン車はオシャレにリニューアルしているのですが、自由席車はデビュー当時のままなのねたぶん。

 

🚈特急「いしづち」3号

Limited Express "Ishizuchi" №3

松山行き / for Matsuyama

 

(Y-00) 高松 / Takamatsu

08:45

(Y-40) 今治 / Imabari

10:41

 

高松から宇和島を結ぶ予讃線。特急いしづちは高松から松山の電化区間を瀬戸内海沿いを爆走します。坂出を過ぎると瀬戸大橋線と分岐し、再び瀬戸大橋線と合流。

 

車窓からは日本でも珍しい三角形状の配線をした瀬戸大橋線のデルタ線。

ここのみならず、名鉄の枇杷島や近鉄の伊勢中川、京葉線武蔵野線の二俣新町などにも同じようなデルタ線があります。ざっくり言うとジャンクション的なアレ。

 

途中の宇多津駅では、岡山から瀬戸大橋線を経由してやって来た特急「しおかぜ」と連結し、共に終点の松山まで向かいます。連結時の衝撃…こんな強いもんだっけ…。

ガシャーン!って感じだったよ。

 

 

多度津を過ぎて複線から単線区間へ。

しばらく進むと、進行方向の右側には瀬戸内海。しかし青空を勝手に期待し過ぎたせいで、なんかこう…思ったよりみたいな感想みたくなって良くない。

 

ただしずっと海沿いを走る訳ではなく、町中やトンネルを潜りながら時おり海が望めます。

 

🚈8000系電車 / EMU Series 8000

🚉今治駅 / Imabari Station

(Y-40) 予讃線 / Yosan Line

愛媛・今治市 / Imabari City, Ehime

 

目的は伊予西条駅なのですが通り過ぎて今治駅で下車。高松から乗った「いしづち」で使われる8000系、流線形のデザインは新幹線っぽさもあります。

 

今治市は日本国内の半分を流通しているタオルの生産地や、瀬戸内海の島々を渡って尾道市を結ぶ「しまなみ海道」への玄関口。今治駅からだと距離あるけどね…

 

駅構内には母恵夢(ぽえむ)本舗のお菓子と…あれポエムって読むんだ…皆大好き焼肉のタレやドレッシングなどでおなじみ日本食研の広告。

バンバンバン晩餐館(ばんさんかん)や宮殿焼き肉のタレとCMで流れる日本食研の本社や工場はここ今治。マジで宮殿で焼き肉のタレとか作られています。

 

改札を出てお迎えしてくれたのが、今治のキャラクター「バリィさん」。

焼き鳥の町だからトリなんすね。頭にはしまなみ海道に架かる来島(くるしま)海峡大橋をイメージしたクラウンと、タオル生地のハラマキをしています。手には船の形したお財布を持参。

 

▼バリィさんの公式HP

 

バリィさん焼き鳥が好きなんだって。

でもつば九郎せんせも焼き鳥好きだもんな。

 

すぐ折り返すけど駅舎をちょっと撮りませう。

近代的な駅舎が都会的。

 

ここで降りたのは、今治の駅弁瀬戸の押し寿司を買う事。四国に来たら食べて見たかった駅弁なんですよ。二葉さんの売店で無事に購入し、ホームへと向かいます。

ホントにこのために来ただけ。

 

今治を去りまして、伊予西条へと折り返します。

駅弁はまた折り返して松山に向かう時に頂きましょう。

 

🚈特急「いしづち・しおかぜ」14号

| Limited Express "Ishizuchi / Shiokaze" №14

高松・岡山行き

| for Takamatsu / Okayama 

 

(Y-40) 今治 / Imabari

10:59

(Y-31) 伊予西条 / Iyo-Saijo

11:23

 

🚉伊予西条駅 / Iyo-Saijo Station

(Y-31) 予讃線 / Yosan Line

愛媛・西条市 / Saijo City, Ehime

 

伊予西条駅で下車。雨がまだ降り続いております。

 

こういうホームの雰囲気好き。(どこでも言ってる)

 

ぃょさいじょう

 

なんとなく縦書きの駅名標がギャル文字っぽさも見えなくも。

あっ、後ろにアンパンマンとコキンちゃんがおるよ。

 

かなりシンプルな国鉄時代からある駅舎。

2021年で開業100周年🎉

 

伊予西条駅もある西条市は特急「いしづち」の由来にもなった石鎚山が聳えています。スキー場もあるんですね…でも遠いから流石に行けないですけど。

 

ここに降りたのは駅からすぐ近く、鉄道歴史パーク in SAIJO内にある四国鉄道文化館の見学。四国には新幹線がまだ走っていませんが(モドキは予土線にいる)、その生みの親である十河 信二(そごう しんじ)氏ゆかりの地。施設内には東海道新幹線で活躍した0系の他、四国などで活躍した鉄道車両も展示。

 

次回:四国鉄道文化館でじっくりと展示車両を見て回ります。