大学の教授から、学生に状態を話していいか?と確認されたので、隠すことではないし、状態をわかっていただいていた方がいいので話していただいて大丈夫と答えました。
すると教授が
「○○さん(長女)のこと(化学物質過敏症の症状等)を理解できないような学生は採っていないので安心してください。」
と言ってくれました。
入学後も直接やメール等で、教職員が体調面を気遣った問いかけが何度もあり、長女は心強かったと思います。
タチオンなどの服用をし、活性炭入りマスクを着用し、酸素ボンベ持参で酸素吸入をしながらの大学生活でしたが、だんだん酸素吸入の頻度が減り、薬の服用も減り、卒業時にはほぼ良くなり、就職後完全に完治しました。
建物の天井が高く、教室も広いので物質が滞留しにくいのも良かったと思いますし、やはり周囲の理解が高く、心理的ストレスがかかりにくかったのが良い方向にいったと思います。
周囲の理解って治療に欠かせないものなんですよね。
おわり