これは経費で落とせます!9割の人が知らないギリギリ落とせる経費 | 経理のイロハ

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脱・税理士スガワラくんのYouTubeの内容を動画では検索ができないので、自分の備忘録記録用に文字起こしをしています。菅原先生には了承を得ています。

脱・税理士スガワラくん

2023/01/03YouTubeより

これは経費で落とせます!9割の人が知らないギリギリ落とせる経費

 

どのようにしていけば経費で落とせるのか

裏技テクニック的な部分を紹介

 

 

ポイントは、仕事で使ってるかどうか

 

 

 

 

ブランドもののバックって経費に落ちるんですか?

うん全然、落ちるね

 

菅原さんの時計って何ですか?

 

これエルメスで、経費で落としてる

 

何でも経費で落とせるわけはなくて

ちゃんとルールに則って基準があるので

それを今日はちょっとお伝えしようかなと思いま

 

まあ結論先に言うと、

仕事で使っているか、使っていないか

経費で落ちるかどうかというのは

 

法律に載ってるのはそれだけなので

このエルメスの時計もブランドバッグも

仕事で使ってるかどうかなので

その辺を具体例をあげて今日はお伝えしようかなと思います

 

でも仕事で使ってるかどうかなんてわかんなくないんですか?

 

まあ、わかりづらいちゃわかりづらいけど

これを仕事で使ってるって証明できれば一番いいし

逆に、仕事で使ってないって証明するのも難しいよね

 

例えば、エルメスの時計を経費で落としてたと

これは仕事で使ってるからって言って経緯で落としてた

 

税務署はいやいやいやそれ仕事で使ってないでしょって

否認してきたと

 

じゃあ税務署は何をしなきゃいけないか?というと

仕事で使ってない証拠を出さないと

なかなか否認できないんですよね

 

僕の24時間ずっとこの時計を仕事で使ってるかどうか?

監視してないと、その動画とかで撮影して証拠書類として

出さないとなかなか難しいよね

 

なのでそこは税務署もなかなか証明はしづらいし

こちらとしても仕事で使ってるっていうことをちゃんと

証明できれば税務署も納得するので

今日はそういう部分も含めて、

どのようにしていけば経費で落とせるのか?

という裏技テクニック的な部分を紹介しようかなと思う

 

 

経費で落とす裏技テクニック

 

過去に何回も税務調査で争ったことがあるんですけど

高級車、例えばフェラーリとかを事業用としてあげてる場合

税務署はそこに目をつけて、

こんなものは事業用として認めないよと言ってくる

 

だいたいね税務署が言う事ってこういうことなんですね

「金額が高すぎる」

 

じゃあこうやって聞いてあげてください

「いくらまでならOKなんですか?」と

 

これって法律に書いてないんですよ

いくらまでの車ならOK、いくら以上ダメなんて

法律に書いてない

 

税務所の人にじゃあいくらまでOKなんですか?って聞いても

税務署の人も答えられないです

 

高級過ぎるとかねよく言われるんですけど

高級の定義も曖昧だし、高級だったらそもそもダメなのか?

という法律もない

 

 

例えば、製造業の人が高級な機械を導入しました

すごい性能の良い機会を導入しました

 

これ高級な機械だからダメだとは絶対税務署は言わないですよ

 

でもなぜか車だからダメ!みたいなこと言ってくるんですよ

なんかそれっておかしな話で、要は先ほども言ったように

事業で使ってるかどうかは大事で

金額の大小なんていうのは否認根拠にならないです

 

こんなことも言ってきます

2ドアの車はダメだみたいな

これって税務署が言うというよりか世間一般に

そう思われてるケースが多いで

税務署の人もたまに言ってきます

 

フェラーリとかねランボルギーニとか、なんでダメなの?

根拠がないのです

 

よく4ドアだったら後部座席にお客さんを乗せることが

できるから4ドアの車は事業用で認められやすい

 

高級車でも認められやすいとよく言われますけど

 

2ドアはお客さんを乗せるのが前提じゃないから

それは事業用として認められにくいとよく言われるんです

 

じゃあ、軽トラック、2ドアの軽トラック、

後ろが荷台の軽トラック、2ドアですよね

前方が2席の2ドア

 

お客さんを乗せない前提ですよね

軽トラにお客さん乗ってくださいみたいなのは

あんまりじゃないですか

 

でも軽トラを事業用に上げてたら

税務署は否認するかといったら、否認にしない

 

そういう理由から考えると2ドアだからと

否認される根拠はないんです

 

でも税務署はなぜかそういうのを理由に

そんなものはダメだって言ってくるんですけど

 

ダメな理由なんていうのはどこにもないので

そこは堂々と事業として使ってるから大丈夫

だと思っていただければいいかなと思います

 

そういうのが高級車でよく否認されるポイントなので

そういう時はさっき言ったように反論してくれれば

事業用として認められるんじゃないかなと思います

 

 

ブランドバッグ、これ経費でなかなか落ちないと

言われてますけど、いや全然落ちるんです

 

これも一緒で税務署がよく否認はしてくるんですけど

じゃあ否認根拠を聞くと、高級だからとか

社長の趣味だからとか、ブランド品である必要がないと

言うんですけど、さっきの高級だからって

じゃあいくらまでならいいの?っていう話ですし

 

趣味はダメだみたいなこと、社長のそれ好きなブランドでしょ

みたいな

 

いや、好きなものを選んだらダメみたいな

じゃあ嫌いなものをわざわざ選ばないといけないんですか?

という話なんで、そんなものは否認根拠にならないですよね

 

ブランド品である必要がないとかよく言うんですけど

言ってしまえば、全部ブランドじゃないですか、何でも

 

それが有名なブランドかあまり有名じゃないブランドか

だけの違いで、全部ブランドなので、そんなものは

否認根拠にならないです

 

先ほど言ったように、仕事で使ってるかどうかが問題で

 

前にルイヴィトンのビジネスバッグを事業用であげてた

社長さんがいたんですけど、それで税務署が

 

こんな高級なバック使う必要があるのか?と聞いて

 

私なんかはこのように反論するんですけど

 

いやそもそも、ルイヴィトンてすごく丈夫で

使いやすいバックなんですよと・・・

なんで丈夫で使いやすいバッグが

否認されなきゃいけないんですか?

 

あと、ルイヴィトンのホームページのカテゴリーに

ビジネスバックと出てた

日本語で訳すと、仕事用のカバンと出てた

 

それってさっき僕が言ったように経費で認められるかどうかは

仕事で使ってるかどうか

 

ルイヴィトンは仕事用のカバンですよって言ってくれてる

わけなんですよ、だからこれを逆に否認する方が無理がある

ので、堂々と事業用として経費で落としてもらったらいいかな

と思います

 

正直言うと腕時計は経費としては認められないです

これはもう基本です

 

これはなかなか事業用として証明するのが難しい

 

プライベートでも使うし、その使い分けっていうのが難しい

 

でも僕エルメスの時計、これ事業用で落としてるんです

 

なんでかっていうと、これエルメスなんですけど、

これアップルウォッチなんです

 

これ事業として落としているんですけど、

皆さん、スマホ持ってるじゃないですか

 

スマホを仕事用で使ってたら事業用で普通に

落とすと思うんですよ

 

例えばiPad持ってても、事業用として落としてると思うんです

 

iPhoneを持ってますけど、これはビジネスで使ってるので

事業用で落としてます

 

AppleWatchなんていうのは、Watchって名前がついてるから

ややこしいんですけど、iPhoneがちっちゃくなっただけ

iPadがちっちゃくなっただけ

 

電話もメールもスケジュール管理もできる

 

なんでiPhoneが良くてアップルウォッチじゃダメか?

こっちの方が難しい

 

だからスマートウォッチは経費として落としていい

 

まあこれは私の考えですけど、

間違いなく経費で落としていいと思います

 

仕事で使ってるかどうかっていうところが

本質だと思うんですけど、

じゃあ風俗とかも仕事で使ってたら接待とかで落ちるのでは?

 

風俗も色々あるけど、スナックやラウンジなんか

普通にお客さんを接待するために使うと思うんですけど

キャバクラなんかもよく質問を受けますけど、

 

例えば女性がいたとしてもそこで大切な取引先を接待して

色々な仕事の話とかしてたら、全然経費で落としていいと思う

 

ただ、個別でそれぞれで女の子を指名して

何も接待してないような、ただ行ってそれぞれ楽しんでる

みたいなのは、これは絶対に該当しないので

そこはやっぱりちゃんとビジネスの話をして

コミュニケーションをとってるっていうのが前提になります

 

接待をしてればいいって話だと思うんですけど

接待してればいいなら、4pしながら仕事の話をしてるんだったら僕OKだと思うんですけど、どうなんですか?

 

4Pの意味がよくわからんけど

理屈から言ったらそんなん認められるわけないじゃん

それはもう論外です

 

今日は事業で使ってるものは経費で落とせるかどうか?

 

税務署はいろんな理由をつけて否認はしてきますけど

ポイントは、仕事で使ってるかどうか

 

ここをしっかり押さえて、経費になるかならないか

判断していただければなと思います