脱・税理士スガワラくん
2022/12/24YouTubeより
ギャンブル税金の恐ろしい実態!
競馬で本当は申告しないといけないのに申告していない人は
9割いるというデータが出てます
高額配当の人はもう国税に情報が入ってると思ってください
この前競馬で20万買ったんですけど、
ギャンブルで稼いでも税金って納めないといけないんですか?
競馬は、納めないといけない額がある
ギャンブルも種類あって
例えばサッカーくじtotoなんかは非課税なんです
競馬は、高額配当、高額払い戻し金があると
所得税がかかってくる
パチンコも競馬と一緒でたくさん儲かったら納めないといけない
これ一つ基準があって
年間50万以上利益(高額配当)があると
税金がかかる可能性がある
例えばこれは、個人事業主とか会社勤めの方この方で、
いくらも儲かったかによって税金が変わってくるので
なかなか一概には言えないんだけど
基本的には50万円を超えたら税金がかかる可能性がある
というのは覚えておいてほしいです
3連単とかで50万サクッと当たったらもう
税金払わなきゃいけない
なんで50万以上かっていうと
ギャンブルで勝ったお金は、所得税でいう
一時所得という部類に該当します
年間、50万円の非課税枠があるけど、
それを超えた部分が一時所得になってさらに
それを1/2にした金額を所得として申告してください
というそういうルールになってます
だから50万円の非課税枠を超えると税金がかかる
と思ってください
実際ある統計によると競馬で本当は申告しないといけないのに
申告していない人は9割いるというデータが出てます
9割の人は申告しなくていいのかっていうと
そんなわけにはいかなくてやっぱり申告しないといけない
でも申告してない人がほとんど、ということは
バレてないのかバレてるのかはわかんないですけど
申告してないっていうのは事実としてある
なぜかっていうとまあ税務署がそこまで裏を取ってないのもある
ただ今、そうやって無申告の人がやっぱり増えてきてるのは
国税の方も問題視してるので
例えば1000万以上の高額払い戻し金のある馬券に関しては
JRAから国税が情報を取得するっていう今流れができてます
なので、本当高額配当の人はもう国税に情報が入ってると
思ってください
それが1,000万円以上とは言われてますけど
国税が何かこの人調べたいなと思ったら
いつでもJRAに照会をかけられるので
いつバレてもおかしくはない
バレた時は余分な罰金のような税金も払わないといけないし
そもそも脱税なんでバレない方法なんかは考えないように
脱税がバレるパターンが大きく3つ
1つ目
高額配当1000万円以上の高額払戻金があると
国税がJRAから情報を取得するという今流れができている
国税からの依頼にはJRAはなかなかそれを断ることが
できないから
2つ目
ネットで情報発信してる人が多くその中で
競馬予想とかそういうのをして実際に予測してそれが
当たったかどうかっていうのをネット上で公開してる人がいる
その時にそこそこ配当を得てる人は自業自得なんですけど
それで年間50万以上、あこの人だいたい稼いでるなって
なったら国税がこの人ちゃんと申告してるかなって
調べる可能性はある。
3つ目
通常の会社勤めの人がいきなり
フェラーリとかランボルギーニとか乗ってたら
その車の購入代金どうしたの?とそこから
税務署がその個人の所得情報を調べたりして
どう考えてもこの人はフェラーリ乗れるくらいの
所得はないよねってなったら調査に入るという
可能性もある
大きく分けてその3つぐらいがバレる糸口かなと思う
疑問なんですけど、」3つ目の派手に何かを使って
この人急にお金持ったけどどうしたのみたいなのって
どっから伝わるんですか?口コミなんですか?
これはね、税務署はちゃんと調べるところがあって
まず銀行を税務署は調べるっていうのはよくやります
あとはフェラーリとかを買ったら例えば
フェラーリのお店があるじゃないですか
そこに調査に行ったらそこの購入者リストって
絶対見るわけですよ
購入者リストを見て、購入者ってそこそこ所得がある人だと
思うので、税務署はそのリストを一件一件見て
この人はどれぐらいの所得があるのかを調べたりする
個人情報を調べる糸口はいろんなとこから税務署はあるので
一概には言えないけど、
家を買ったりとか、生命保険で大金が入ったら
これは生命保険会社から情報が伝わるなど
色々税務署に情報が流れる仕組みができている
税務署に何かしらで目をつけられたらもう
どんどんどんどん追及される
銀行口座徹底的に調べられる
でも目をつけられなければ一切そこは見られない
派手なことをやってると目を付けられるし
よくねメディアなんかに出るとそこから税務署が目をつけて
調べたりすることはある
無申告バレたらどうなりますか?
もともと払わなきゃいけない税金は払わなきゃいけないし
プラス無申告加算税という余分な税金がかかってきます
これはケースによってちょっとパーセンテージは違うけど
もともと納めないといけない金額の20%だと思ってください
100万円もともと納めないといけない金額があったら
プラス20万(無申告加算税)プラス延滞税が発生します
延滞税は税金の納付期限の翌日から
完納されるまでの日数を基に計算
これがもともと納めないといけない時期から
この調査があった時期までの期間
これ収めてなかったわけですからここに対して
利息みたいなもの
ざっくり言うと8%~9%ぐらいの延滞税を払っていかないと
いけないと
その罰金的な税金がかかるのでそれならもう最初から
ちゃんと申告しておいた方が良かったよねっていう話になる
そうやってね余分な税金がかかるし、あと脱税・・・
脱税かどうか、」うっかりかもしれないし意図的かもしれ
ないんで脱税とはなかなか言い難いですけど
まあ実際税金を納めていなかったっていうことで
国税のリストには一応乗るよね
それが脱税だったらやっぱ脱税リストになるし
脱税じゃなくてうっかりだったらまあ
うっかりリストって言ったらあれですけど
まあ納めていなかったっていう人のリストになるんです
ねまあそうやって何かしら国税に目をつけられる
ターゲットにはなる
50万稼いだら申告はしてください
堂々と僕は申告してるんだっていう人生を歩んでください