福島入り 64度目 福島県飯舘村給餌活動 7/26 2日目 | 愛ちゃんのブログ

愛ちゃんのブログ

原発事故後は、福島の残されたペットへの
給餌活動の記事、脱原発の記事をメインに書いていました
今は熱海での活動や、地元でのTNRについて記録を残しています

報告遅れてしまいました、申し訳ございません

 

7/26日の飯舘村での活動報告つづきです。

 

山木屋の餌場は、移動されましたが、こんなにありがたい場所は無いというほどの条件で感動しました。

置かせてくださっているお宅の方には本当に感謝しかありません

 

今までカラスの被害や、雨、野生の問題、色々ありましたが、かなりの部分でクリアできているように思えます。

ここなら、飢えや苦しみに耐えることなく、生きて行けると思います

トタン屋根で雨もしのげますが、しかし、この暑さでパウチは傷んでいましたので、夏の間は気を付けようと思いました。

 

毎回、飯舘での活動は、だいたい同じルートで2日間周りますが、2日目の活動報告を振り返ると、猫さんの姿が見えないことに気づかれると思います。

この区域は、毎月とても厳しいと言えます。

 

猫さんはわざと皿をひっくり返したりしない性質なのは飼われている方々も承知だと思います。

このように荒れていると、厳しい箇所なのだと・・推測できます。

 

こちらも、厳しいですね・・

いつもは、フードが全くの空ということは少なかったので、猫さんのお腹に入っているか不安になります。

ここは外に水が豊富に流れているので、その点は安心です。

 

こちらも、猫さんが来ているとは聞いていますが、やはり厳しい箇所です。こちらも、水は流れています。

 

あちこちBOXの閉鎖がさらに進んできました・・

こちらのマメがいたお宅は、近隣の餌場が少ない中・・ありがたい給餌場です。

ここにはしっかり、猫さんが生きています

絶対に絶えさせてはいけない場所になってくると思います

 

家の方はいませんでしたが、この子の為に餌は入れてくれてありました。

この辺りは猫さんの姿がほとんど見られないので、このように出て来てくれると、今月も元気に生きていてよかったと安心します

 

こちらのお宅は、立ち入り禁止区域のすぐ手前のお宅です。

水がまた出なくなっていました

ここの水はとても貴重だと思っています。

 

「立ち入り禁止区域」と言っても、人間が居なくても食べる物が無く苦しんでも、ここの区域でかろうじて生きている猫は、

時期がくれば繁殖もして、さらに悪循環が目に見えます

 

ただ、入るな。と禁止ばかりするだけでは、解決には程遠い。

見えない場所での真実は本当にわからず、知らされず。闇です。

 

 

こちらの猫さんがたくさんいるお宅では、この日はBOX内が荒れていました。

これも見ての通り、何かが引っ張った可能性があります

 


フードが無かったからか、いつもより大きな声で鳴いている子が多かったです。

水分の補給にパウチにたっぷり、綺麗な水を混ぜて置きました。

 

外の鶏さんの水替えも大変な作業ですが、ここは手分けしていつも行います。

 

御支援のフードは残り分使ってもらえるよう、こちらに置いて帰りました

 

 

いつも穏やかなピーちゃんなのですが、この日はとても吠えて寄って来ました。おやつもすごい勢いで、怒りながら奪い取ったので、おかしいと思い、すぐ餌場を覗きました。

 

カビがかなり繁殖していました。

雨の湿気と昼間のうだるような暑さで、乾燥フードまでも、傷むようになりました。

これを食べずに何日か我慢していたのかもしれません。

棄ててすぐ、新しく入れ替えました。

玄関前にも餌が入っていましたが、こちらもすべて傷んでいました。

 

 

飯舘の活動で当時はトイレが全く無くとても困りましたが、「寄っトイレ」が出来、活動が楽になりました。

さらに、川俣の山木屋過ぎたあたりにも、こんな施設が出来ていてびっくりしました。

山木屋地区復興拠点商業施設「とんやの郷(さと)」というコミュニティ施設のようです。

 

小さめの食堂や、食品や日用品を扱う小売店もはいっています。

月~土の午前11時から午後6時まで利用できるようです。

さらにトイレは24時間利用できるとのことで、こちらも、帰宅時などに今後活躍できます

 

活動を終える直前に、現地でhibiさんと、ジュピターさんと合流出来ました。

足りないフードを分けて託したり、情報を交換できたり、頑張ってくださっていて、とても感謝でした☆

 

みなさん飯舘の犬猫たちの為に御支援のフードありがとうございました!