福島入り 64度目 福島県飯舘村給餌活動 7/25、26 1日目① | 愛ちゃんのブログ

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原発事故後は、福島の残されたペットへの
給餌活動の記事、脱原発の記事をメインに書いていました
今は熱海での活動や、地元でのTNRについて記録を残しています

福島県飯舘村給餌活動 7/25,26

初日は天気が良くないとの予報を見ながら、2日間の活動を行いました

直前の情報でナナパパチームの仲間が、鶏の餌が不足しているお宅を教えてくださったので、みなさんの御支援で購入していくことができました!

情報助かりました!

 

いつものように、村へ入り、活動を始めると、主に目立ったのは

「こわす、解体」の張り紙でした。

先月よりも、この張り紙があちこちで見られ、解体の工事の現場が多く見られるようになりました

 

いよいよ、本当に猫達の住みかもどんどん減ることになりそうです。

ここのお宅はこの穴から、たくさんの猫達が出入りして、家の方も餌をいつも大量に置いてくださり、助かりました。

 

でも、ちゃんと隣の小屋には餌場が確保されており、こんどは猫達はそこで餌を食べていきてゆけます。

この日も上から私たちが餌を補充するのを見ている猫さんに逢えました。

 

こちらのお宅も、水がちゃんと出て居るので安心できます。

BOX内の餌の補充を行っていると、鳴き声がずっとしていました

 

どこで鳴いているかわからず、探していると、屋根の上でした。

他の区域でも上から降りてこない猫さんが居た時には、何かから逃げていることが多かったので、この子も気になります。

 

この子がいるお宅では鶏が多くいます。

日除けなどの事もあり、いつも気になり来ています。

おやつをとても喜んで食べました。水なども交換しました。

 

先月大きくなった子供の鶏は居なくなっていました・・。

そしてまた卵を温めているような姿が見えます。

鶏は水が汚れるのが早いので、洗って入れ替えました。

 

そして、エサが不足しているとの情報があったので、缶の中へたっぷり補充しました。

袋のまま外へ置くのは良くないようなので、缶の中に入れられるだけ入れて残りの餌は翌日の訪問宅へまわすことにしました。

 

すぐ近所のこちらの子は走り周れるように飼い主さんが工夫してくださってあって元気に動いていました。

おやつに飛び掛かって喜んでいました。

 

こちらのお宅は、家の方はちょうどいましたが、エサの入れ物は空でした。

焼きカツオなどは皿に入れてくださってありましたが、乾燥フードが無かったのかもしれません。

次回からは御支援として、乾燥フードをわけてあげようと思います。

住むようになってきたら、入れてもらえるようになるとボランティアも助かります。

 

近隣の猫達の重要な餌場なのでいつも気になるポイントです。

中身は底につく程度しか残っていませんでした。

水はやっぱり空でしたので、必ず補充してゆきます。

 

 

こちらの子は、今まで家の脇に小屋があったのですが、奥の寂しい所へ移動されていました。

吠えなければ気づかない場所なので、餌やりさんは、必ず気をつけてみてあげて欲しいです。

餌や水の量も、確認お願いします。

 

その下にはこの子がいます。

この子は見える位置なので気づくと思いますが、ちょっと離れているので、2匹ともに餌と水の確認お願いいたします。

 

同じ敷地内には猫たちもたくさんいます。

力関係で、先に食べる子と、みんなが食べ終わってから陰から現れる子などいます。

雨が降りかかる場所が多いので乾燥フードはなるべく屋根の下に近づけて置くようにしています。

 

こちらの子は、いつも警戒がひどかったのですが、おやつをとても気に入ってくれて、適量与えてきました。

 

この頃から、雨が強くなりました。

小屋のまわりは水がどんどんたまっています。

かろうじて雨のかからない軒下におやつなどを入れると、私たちが去った後に出て来て食べていました。

 

村に唯一あったコンビニは閉店と書かれていました。

昼になると車が停まれないほど溢れていて、

村での工事の方はこのコンビニはどれだけ助かったことでしょう

私たちも水分補給や、村の犬猫達の水をペットボトルで購入したりとても助かりました

 

お店の方に聞くと、閉店ですが、すぐ近くの「道の駅 までい館」という新しい施設にまた、コンビニとして再オープンするとのこと。

 

初期の活動時には、自販機もすべて閉鎖されトイレも無かったですが、ここの「寄っトイレ」が出来て、活動時のトイレが本当安心でした。

 

ここのトイレも閉鎖され、「までい館」に移動するようです。

川俣方面から飯舘に入って間もなくの場所です。

 

 

猫のもどきさんの餌場は、案の定餌は空でした。

いつもどこかに隠れているので缶詰と乾燥フードを入れ次の餌場へ向かいました。

 

ビニールハウスの中に餌場を置かせてくれているお宅です。

ここには3匹ほど食べに来ているとおっしゃっていました。

餌場が閉鎖されるところが多いので、このようにBOXが設置されているお宅はとてもありがたいです。

 

(飯舘村活動1日目②につづく)