※写真が多いので、お時間に余裕のある時にお読みいただけましたら幸いです。
新章、幻想都市ラグナ編
[これまでのラグナフォース↓]
これは──
僕たちが世界を救う物語。
[ライブラリ]
ドロシー[この世界は作り変えられる……]
……ザッ
ドロシー[誰か来たかな。]
ザラブ[そうはさせないぞ。]
ザラブ[ライブラリの管理人!]
ドロシー[あなたは……。あぁ、確か前に世界を作り変えたザラブ星人だったっけ?]
ザラブ[この世界は俺の理想の世界!つまり、邪魔はさせない!!]
ドロシー[でも、それは無理だと思うよ。]
斬っ!!
ザラブ[がっ!]
ドロシー[遅かったね。]
ドロシー[アサシン。]
アサシン[色々あって、遅れた。]
ドロシー[始まるよ。]
ドロシー[世界は作り変えられる。]
ゴォオオオッ!
ザラブ[くそがァーーー!!]
ドロシー[さて、またね。アサシン。いえ……]
ドロシー[來雨。]
來雨[俺は、その時その時で役が変わる……つまり俺は──]
來雨[役を羽織る者だよ。]
ドロシー[…………そっか。]
ドロシー[そうだね。この世界の君は、偽物だったんだね。]
來雨[俺は……。そうだな。偽物だろう。本物の管理者の來雨はどこへやら。]
ドロシー[…………君らしい答えだね。]
ゴォオオオオオ…………
そして、世界は作り変えられたのだった。
これが、2度目ということにこの世界のキャラクターズは知らない。
知っているのは、ライブラリの管理者(ドロシー)のみだろう。
[幻想都市ラグナ]
ここ、幻想都市ラグナは特殊なバリアにより、他の世界との干渉することできなくなっている。
技術が現在より発展しているのが、この幻想都市ラグナとも言えるだろう。
だが、ある日その平和は突如として崩れ去っていった。
─襲撃発生の1時間前─
[メインルーム]
アースガロン[──ということがありまして、今もエネミーによる襲撃が続いております。]
來雨[そうか。]
來雨[ゲートに問題は?]
アースガロン[問題ないかなと……!!]
アースガロン[あ、忘れてました!ゲートのこと!!]
來雨[ゲートをなんとかしないと……か。]
來雨[俺はこれから、ゲートに向かうから。アーくんはここの警備を頼む。じゃあ、また。]
アースガロン[了解です。]
それから、1時間後──
ズドンッ!
爆発の音と共に、幻想都市ラグナのバリアを破壊して、侵入してきたもの達がいた。
[メインルーム]
ドスンッ……
怪獣[グルルルルル!]
來雨[何が起こってんだ。]
ズドンッ!
來雨[!!]
來雨[くらいやがれ!]
ズシンッ!
ボォオオン!
怪獣[グウォオオオオオ!]
來雨[武器、召喚!うおおおおおおお!]
ベシッ!
怪獣[グアッ!]
サァアアアアアア……
來雨[よし。……ん?]
ピロンッ!
ポークチョップ[ここのメインルームを一時的に乗っ取ったぜ。]
來雨[なんだ!]
ポークチョップ[俺はドクターポークチョップ。そして、俺たちはヴィラン軍団。世界を征服するために来た者だ!]
カツカツ……
???[さて、この幻想都市ラグナのバリアを破壊は完了か。]
アヴェンジャー[俺の名はアヴェンジャー。このヴィラン軍団のボスだ。そして、來雨。俺たちは、お前の敵だ。まぁ、言わなくてもわかるだろうがな。単刀直入に言う。この世界は俺たちが征服する。お前たちの全力で阻止できるのなら、阻止してみろ。]
アヴェンジャー[では、生きていたらまた会おう。]
アヴェンジャー[赤眼の魔法使い。ククク……。]
プッツン……
來雨[やれやれだな。]
來雨[これは、やるしかないようだな。]
來雨[アーくん。あ、繋がってる?]
アースガロン[通信、繋がってます。ボクも確認しました。すべてのモニター画面にさっきの映像が映っていました。とりあえず、今は協力してくれそうなヒーローを探しましょう。]
來雨[そうだね。]
───こうして、俺たちの新たな戦いが幕を開けるのだった。
[世界を作り変えられたわけ]
前に使ってたキャラが壊れてしまったりなどで、ラグナフォースが更新できなくなってしまったのですが、いろいろと考えた結果[途中で世界を作り変える]ということにすれば、まだ書けるのでは?と思ったので、こうなりました
ここから解説です。
[現在のストーリーの解説]
ザラブ星人の再構築した世界は作り変えられて、今の幻想都市ラグナとなりました。この幻想都市ラグナでは、ヴィラン軍団の襲撃から始まる物語です。
また行き当たりばったりになりそうですが……。