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慶應義塾体育会卓球部のアツく激しい活動報告!

 

ブログをご覧の皆様こんにちは

 

 

泉から同期トップタイの勝数と紹介を受けました

経済学部4年の屋代和輝です。

(負けた数も同期トップだけどね)

 

 

 

ついにラストブログになってしまいました、

泉の超大作の後で緊張していますが最後の機会だと思って気持ちよく自分語りをしたいと思います笑

 

 

 

今回は

①最後のリーグ戦

②4年間の振り返り

(4年間の写真大放出します、乞うご期待)

 

の二本立てです

 

 

①最後のリーグ戦

結果はご存じの方も多いと思いますが、私たちは3部2位という結果で終わりました。

個人的には3勝2敗で、目標としていた全勝に遠く及ばなかった事は今でも悔しいです

 

 

 

ただ、皆と一緒に最後までリーグ戦を戦えた事は、4年前と比べて本当に幸せな事だったと思います。

自分が一年生の時はコロナでリーグ戦を行うことができず、歴代最強級(色んな意味で)の四年生の先輩方と一緒にリーグ戦に出る事が出来ませんでした

 



今のメンバーで戦う中で、もっと自分も先輩達と一緒に試合をしたかったという思いや

濃い時間をもっと共有したかった、という気持ちも出てきました

(ブログをご覧の社会人の先輩方、これからでも間に合うのでご飯連れて行ってください🥺)

 

 

それを思うと、今のメンバーで一緒に試合が出来ただけで凄く貴重だったのかなと感じました

 

 








 

特に印象に残ってるのは初戦でしょうか

春の激苦の思い出があったもので、まじで負けたら一生後悔すると思いながら心拍数8倍速くらいで試合してました



・勝ち負けを意識しない事

・自分と試合しない事

 


これを徹底して、「ここ一本」を33回やろうと思ってました

(構える時毎回左手人差し指をちょっとだけ立ててました、気付けた人は屋代検定2級)








今振り返ると、

死ぬほど緊張して頭真っ白になったり、

ありえないくらい叫んでみたり、

点取って後ろ見たら手がいっぱい生えてきたり、

勝手に体が飛び上がったり、






こんなに熱量持ってできることは今後あるかな、と不安になるくらい

一生できない経験をしちゃってました

 

 

リーグ戦という場所で、最低かつ最高の思い出を作れたんじゃないかと思います

 

 

 



 

 

試合前の心構えとして、

「めちゃくちゃ全力でやって負けたら逆に面白い」と思うようにしてました

 

 

実際思うようには勝てなかったけど、100%の気持ちで入れたからこそ、終わった時には「面白かった」と思えたのかもしれません

(ここでタイトル回収)

 

 

 



みんなも面白かったよね?

 

 

 

冒頭でも書きましたが、

私は勝ちも負けも同期トップ記録を誇っています。😢

 

 

 

逆に言えば、それほどまでにチャンスをもらっていて、本当にチーム不孝というか監督不孝というか、、、、

それでも、最後まで期待してもらえた部分があったから、こんなにも貴重な経験をすることができました

 

 

 

負けた数が多いという事は、励まされた回数も最も多いとも思っています。

劣勢の時、負けた後、何度も皆に声をかけてもらった記憶があります。

(たまに攻撃しろとの怒号あり、余計泣くわ)

 

 

団体戦では、皆のために試合しているつもりでしたが、最後のリーグ戦では、皆に試合させてもらっていたことに気付きました。

 

 

 

ひとえに周りの方々のおかげで、リーグ戦という濃い青春を送ることができたと

心の底から感じています。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 





 

本当に最後に欲を言えば、

頑張ってくれた福本典矢と田島に、もう少し良い思いをさせてあげたかった





2人ともまじで頑張ってくれました、ほんとに強かった

だからこそ、2部で試合する2人をベンチから見たかったです

 

 

 

悔しいけど、この夢はOBとして二階席で果たします

所沢に呼んでね!










②4年間の振り返り

 

・2021年4月 獨協大学練習試合

慶應のユニフォームでの最初の試合でした

今日見返して気付いたんですが、その時の相手の齋藤選手

今回の秋リーグ最終戦(vs千葉商科大)

自分が試合した齋藤くんのお兄さんでした

 



慶應としての団体戦、

最初と最後の相手が兄弟という謎の奇跡。

出身も自分と同じ千葉県で、運命感じました😂

 

 





・一年時のインカレ




1番右の彼、来年は出るぞと思っておりました

 (提供:rallys)

 

 

・一年の冬リーグ



0勝5敗という華麗なスタートダッシュを決めちゃいました

 

 

今思うと、ここで自分の考え方や意識が変わったと思います

それまで団体戦の経験も浅く、本当の意味での大学卓球はこの辺りから始まったような気もします

(ちょっと遅い)

 

 

もっと早くから頑張れば良かった、という思いもありますが、芯から意識を変えるための「経験」がこの時だったのだと思います。後輩の皆はそういう経験を早く出来るように、常にアンテナ高く張っていて欲しいです

 

 

 



・二年の春リーグ




思うような結果が出ず0勝2敗。

自分の中で頑張ってるつもりではダメだと痛感

 

ここから外部練習などを増やし、とにかく強い人から勉強しなくてはと考えました

全部で20校くらいはお邪魔したと思います

各校の皆さん飽きずにこんな私に色々教えてくれてありがとうございました😭

 

 

 



・2年のインカレ

予選の決定戦では自分は負けてしまいましたが(またか)チームはアベックで通過




試合が始まった瞬間のことを今でも鮮明に覚えています

大学の代表として全国の舞台に立つことがめちゃくちゃかっこよく見えて、ずっと目標になっていました





 

・2年の秋リーグ

通算8試合目にして、ついに人生初の2部の勝利をゲットしました



ラストブログなので事故画像放出中

 

 

これが、自分は勝てるんだ、これから勝たなきゃいけないんだと思えた瞬間でした

 

 

 

 

色んな楽しい行事もありました

日々練習忙しいからこそ、一回の遊びを大事にするところは体育会の良い雰囲気だと思います


バーベキューをしたり



部員とラーメンを食べたり








先述しましたが自分は本当に色んな大学に行かせてもらい、本当に多くの人からアドバイスを貰うことができました

 

特にYouTubeで見ていたような同年代の選手たちが話しかけてくれたり、練習をしてくれたのは本当に夢のような時間でした。




MEIDEN × TOJAKU × SAKAE

いつか「ボクらの時代」出れるかな

 

 

 







ほんと〜〜に色んなところにもいかせてもらいました

 



そのおかげで高校時代のエースの某O先輩に勝ったり🤔

(絶対読んでないと思うので書きます笑読んでたらそろそろまた飲み連れて行ってください)

 

 

 

3年の春リーグでは、促進ルールでの魂のツッツキ合いを制し2部2勝目、

卓球の常識を覆す試合でした笑

相手は風のように美プレーでしたね🤔

(こちらも読んでませんように)





入れ替え戦に回ってしまい、今度はツッツキ合いで負けるという皮肉な展開

(小林殊勲賞おめでとう㊗️)

 

 

 

しかしチームが勝った時、自分だけでなくチームとして戦うことの大切さを感じました

 

 



 

夏休みはまた遊んだり打ち上げやったり

 

大会で高校メンバーと会ったりするのも、卓球を続ける面白さでした

 

 



 

 

・4年春リーグ

最高学年としての初のリーグ戦

気合いMAXで臨んだものの、結果は3部4位

 

黒歴史というか、卓球人生で一番レベルに悔しかった経験でした

その後のインカレ予選も敗退、今まで続けてきたことはなんだったんだという、非常に暗い時期でした

 


気合いだけは入ってるんだよなぁ

(提供:ralliys)



あと秋リーグだけだから、辞めても辞めなくても大差ない、それならもうやるしかないんだと言い聞かせていました。

4年生じゃなかったら逆に耐えられなかったかもしれないほど、今思うと結構悲しい日々でした

 

そして、冒頭の秋リーグに続きます。


 

 

悲しいラストになりそうでしたが😂

結局は辞めなかったあたり、卓球とか部活が好きだったんじゃないかと、最近気が付きました。笑

 

 

 

振り返ると、この熱さはこの時にしか無かったと感じます。

寝る前に動画見ちゃって夜更かしするとか、居残って遅くまで練習しちゃうとか、

文字通り没頭出来たことが、自分の人生の財産になりました。

 

 

3年生以下のみなさんも、今がそういう時間だと思って大事に過ごしてもらえたら、後悔のない4年間になるんじゃないでしょうか。

 

 

 

番外編

いろんな人と繋がれたことも、体育会で卓球を頑張った恩恵でした

他大学の人たちも、卓球以外でも飲みに行ったり就活の話を聞いたりと、最後に残せた人の繋がりは大きかったと実感しています

 


3部で戦った四年生の皆✋




ここでは、特にお世話になった方々に感謝の気持ちを書きたいと思います

 

 

 

同期

三つ巴ならぬ五つ巴でいいバランスだったのでは無いかと思います

全員自分が正しいと思っている点が特に。笑

練習熱心なやつが多くて、そういう同期と長い時間を道場で過ごせた事は幸せな事なんじゃないかと思います

 

 

本当は同期一人一人に心を込めた長文メッセージを準備していたのですが、長すぎて文字数制限に引っかかってしまうため泣く泣く割愛します

今後も集まって渋谷でボーリング程度をやりましょう

 

 

 





OBOGの方々

4年間の経験の中で毎日綺麗な卓球台で練習できる事が当たり前じゃないことを痛感してきました

結果は努力次第、と言いますが、それは「努力」を出来る「環境」が前提になっていて、それを当たり前のように作ってきて下さったことには感謝しかありません。

 

年代の近い方は特に関わる事が多く、練習や指導をしていただいた機会はとても貴重でした。

本当に卓球が好きで続けている人が多いのが慶應の凄いところだと思うので、いつか皆様方マスターズで対戦お願いします笑

 


 

後輩の皆

色んなわがままを聞いてくれて大変だったと思います、後輩の皆さんはどうもお疲れ様でした

有益な事は僕の同期が言いますので、自分からは一つだけ。

率直にプレイヤーとして全力で頑張る自分を、とにかく最後まで持ち続けてほしいです

その過程で学べることが、将来自分や周りの人を助けると思いますので。

 



 

 

 

色々書いてたらこんなに長くなってしまいました。

半分自分の写真集になってしまいました、フリー素材なので是非保存してください


皆さんの記憶に少しでも残れる人間になれていたら嬉しいです

 

 

 

今後も細々と卓球は続けていこうと思っているので、その時はよろしくお願いします

 

4年間本当にありがとうございました!

 

 

 

来週は四年生ラストブログの大トリを

友部が担当します!

 

 

友部とは高校の時から対戦経験があり、大学で出会った時には「これからは仲間だな😎」と言うほど熱い男です笑

 

 

個人的にはすごく話しやすい距離感で、一緒にダブルス組んだりして楽しかったです

 

 



 

4年間の熱い想いを韻を踏みながら大放出してくれるんじゃないでしょうか!

 

乞うご期待!