留学編・卓球修行の4ヶ月 | 慶應義塾体育会卓球部のブログ

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慶應義塾体育会卓球部のアツく激しい活動報告!

 ブログをご覧の皆さん、こんにちは!!

 

北島くんから紹介された超秀才(自分で思ってないけど)の留学生ウィートジェームストーマスです!



学生証には「ジェームス」と書いてありますが、みんなからは「ジェームズ」と呼ばれることが多いです!(どちらも正解?正直自分もよくわからなくなっちゃいました…)ガーン

 

今回のブログは以下の流れで書こうと思います!ぜひ最後まで読んでください!!チュー

 

1.自己紹介

2.外から見て慶應はどんなチームなのか

3.4ヶ月のガリ勉、ならぬガリ練で得たこと

4.感謝状

5.おまけで English Time!

 

1.自己紹介

 

僕はシドニー大学人文科学部言語学科哲学科の3年生で、シドニー大学卓球部の部長を務めています。ニヤリ

言語学が大好きなので、日本語や英語のみならず、中国語、アイヌ語などなど、様々な言語の現象について日々、考えています。

慶應で受けた授業の中では、月曜五限の加藤昌彦先生の授業が大好きで、A42枚のレポートはA414枚くらいのものにまとめて先日提出しました。

 

(シドニー大学卓球の部員の写真!留学生多いのが特徴です)

 

最近體育會エースの福本典矢くんからは、「あー、ジェームズ概論がはじまったー」とよく言われるようになりました。そんな楽しい卓球部での毎日にやっと慣れてきたというのに、僕の留学生活は終わりを迎えようとしています…どうしよう。慶應ロス?慶應シック?

 

(三田生協で一緒に食べた時の典矢の写真です。可愛くないですか⁇)


僕にとって、慶應義塾體育會卓球部で過ごした時間は永遠に忘れられない宝物です。愛

でも卓球は今後本大学で続けられるから、僕はこっからだ!!!!(と、自分に言い聞かせます)

 

 

2.外から見て慶應はどんなチームなのか

 

さてさて、そろそろ、慶應での時間について話してもいいですか?

まず初日、日吉駅まで迎えにきてくれた田島さんと新田さん。寒い3月だったのに、二人のあったかい笑顔が印象的でした。照れ

 

道場に入る時に驚いたのは、部員の挨拶でした。海外ではこれから練習する道場・部員に感謝を込める様なことはあまりないので、礼をする姿に感動しました。

 

そして練習だけではなく、試合の時もびっくりしたのが、圧倒的な応援とチームワークです。

練習試合でもリーグ戦でも、チームが一丸となる姿に心惹かれました。戦っているのは、卓球台に立っているその一人だけではありません!それを見守る人たち全ての力で、勝利に導くことができるのだ!!!!!卓球

 

 

(早慶戦の時の熱い応援の写真。川辺さんのガッツポーズも大注目!)

 

僕から見て慶應卓球部はとても仲のいいチームで、応援したくなります!筋肉ニコニコ

 

(練習後のハマトラ飯!みんなと食べて美味しかったです!)

 

次は自分の練習と勉強の両立について語らせていただきます!ニヒヒ

 

 

3.4ヶ月のガリ勉、ならぬガリ練で得たこと

 

私事ですが、人生で初めて本当の文武両道を体験しました。

僕は初日から練習に参加させていただき、4月から学部生の授業を受けていました!

 

正式に留学生は皆「国際センター学部」に配属されますが、各学部(医学部だけ不可、女子主将の泉さんと授業受けられなくてとても残念です)の授業を自由に受けられます!!僕は文学部の哲学と言語学の授業を大量に受けて、毎日2限から勉強に燃えました!(頑張って全部日本語でとりました!)授業後早く、三田から電車に乗り込み、日吉の道場に向かうのが日々のルーティンとなっていました。

(時間のない時はコンビニのおにぎりとチキンを買ってパワーチャージおにぎり

 

こうして朝から晩まで授業と練習をして、最初の頃はとても疲れました。毎朝自分にできるのかな?と悩みながらも、沈黙のままに淹れたコーヒーをすすって、自分に喝を入れました。(なんとか自分を叩き起こして…コーヒー

 

(よく三田でお世話になったカフェ!)

 

しかし時間が経ったら、徐々に慣れて、少しできるようになりました(5月末くらいには)

正直、逃げたい時も沢山あったけど、自分に負けるのが嫌で、なんとか最後まで乗り切りました。4年間ずっとこの生活をしている部員には本当に心から尊敬の気持ちでいっぱいです。

 

振り返ってみて、苦しかったはずなのに、それを乗り越えてみたら、技術面だけではなくて、メンタルも、人間性も、前の自分より格段に成長しました。慶應で学んだことはこれから一生の力になると思います。

 

(最終日、典矢にお願いして厳しく多球を出してもらいました)

 

(その後)

 

 

4.感謝状

 

最後に、念を押して、皆さまに感謝を伝えたいです。

この4ヶ月の間、本当にお世話になりました!

慶應義塾體育會卓球部の監督、コーチ、OB・OGの方、あらゆる関係者の方々、そして何よりも部員の皆様、本当にありがとうございました!!!(何度言っても足りないと感じています泣

 

もうすぐで帰国しますが、慶應での時間は忘れません。シドニー大学の部長、そして慶應のファンとして、卓球部の皆さんをこれから全力で応援します!!秋のリーグ戦に向けて頑張ってください!必ずライブ配信を見ますので、慶應らしく、勝ってこい!!陸の王者の意地を見たい!)

 

(最高の仲間との一枚!みんなユニフォーム似合うね!)

 

 

5. おまけで English Time!

 

そして最後に、自分の母語の英語(たまに英語喋れるの自分で忘れちゃいそうになりますが)で別れの言葉を残したらどうでしょうか。皆さん受験の時の英単語を記憶を底から引き出して読んでくださったら嬉しいです!

 

I have been really privileged to spend these past 4 months with all of you, and although now it is almost over, looking back I believe this has been the best exchange abroad possible. Having started playing table tennis at a much later stage than everyone else, I was worried that I wouldn't be able to keep up with practice, or that perhaps I didn't deserve to be there. However these worries soon faded, as everyone was so welcoming and always gave me advice and helped me when needed. Without this support, I don't think any of this would have been possible, and for that I am extremely grateful.

 

What is unique about this club is not just the long practice hours, or the dedication on the table, but whats there off the table as well. Seeing everyone study and give their all to academics as well as table tennis reminded me just how high level everyone is. Whether it is in table tennis or academic endevours, I believe all of you can accomplish anything you set your hearts to.

 

What is important is to believe in yourself, believe in the team, and to always do your best. No one can ask for anything more. Albeit now from beyond country borders, I would like to think of myself as also being a Keio player, sharing the same thoughts, attitude and mindset, I too will keep working hard to someday get closer to all of you.

 

Lastly, I love you all, thanks for everything!

 

ちょっと長くなりましたが、自分の気持ちをよく伝えたんじゃないかなと、思います!

 

(学ラン姿のジェームス。どうですか?)

 

さて、来週のブログは一年生の鈴木美羽が担当します!強烈なフォアハンドの3球目を持ってる彼女はどんなブログを書くのでしょうか?皆さんお楽しみに!!ニコニコ

 

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