~前略、インタビューをするよ~
さて、3人目のインタビュイーは、十七代目夜遊。二日目に奇譚「死神」を語りました。彼があのとき何を感じていたのか、頭の中を覗いてみましょう。
Q1.出番前、膝の時間はどのような心境だった?
A.(膝で)自分が共有した情報が1個も使われてない。有栖さんに言った覚えのない個人情報。
Q2.膝が終わって登場する瞬間は、何を考えてた?
A.(出囃子が)いい曲。今年一番聴いた。ラスサビがいいので最後まで聴きたい。あそこからシューゲイズに持っていく雪国はすごい。静寂ってタイトルについているのにね。展開がいい。死神と似てるかも。
Q3.トリをやる前のイメージと実際の口演で、最も大きなギャップがあったのはどの部分?
A.暗い。先代の夜遊さんはどこで見てくれてるんだろうと思っていたら、一番端っこの席に座っていて、夜遊さんすぎるなと思った。あくまで偏見。
Q4.上演中、何かトラブルはあった?
A.特にトラブルなく終えることができた。やまびこ号が何か言ってきたがなんて言ってたかはわからなかった。
Q5.もし今、トリ前の自分に一言声をかけられるとしたら、何を伝えたい?
A.あんまその場で思いついたこと言わない方がいい。
Q6.今回のトリは、自分にとって「目標通り」だった?それとも「新たな課題」を見つけるものになった?
A.楽しくできました!
Q7.今回のトリで最も印象的だった、ライバルの落語があれば教えてください。
A.みんな良かった。ライバルはいない。それぐらい良かった。
Q8.今回のトリを戦い抜いた相棒ともいえる着物、羽織、扇子や手拭いに今、どんな言葉をかける?
A.最初はぼったくりだと思っていた着物も今では愛着が湧いた。羽織は、話しながら脱ぐというマルチタスクができなくて本番では着なかったが、下座で僕を見守ってくれていたと思う。
Q9.長く厳しいトリ練を経てこの三田祭を迎えるまで、近くで支えてくれた人に、今、伝えたい思いを改めて聞かせてください。
A.トリ練など、わざわざ時間を使って落語のアドバイスをしてくれた皆さんありがとうございました。特に、三田祭1週間前の急なお願いにも関わらず、快く膝詰めをしていただいた浜路さんには感謝しています。ありがとうございました!
Q10.この三田祭での経験を経て、「落語」に対する考え方は変わった?
A.素人に落語はむずすぎる。
2025/11/22 「死神」を演じる十七代目夜遊
以上、夜遊のインタビューでした。素晴らしい落語をありがとうございました!
ブログ班一同


