慶應義塾大学公認学生団体落語研究会公式ブログ ―慶應落研日記―

慶應義塾大学公認学生団体落語研究会公式ブログ ―慶應落研日記―

慶應義塾大学公認学生団体落語研究会、通称「慶應落研」です。口演依頼のご報告や訪問旅行の記録、寄席の告知などを掲載しています。どうぞお見知りおきを。公式HPはコチラ(https://sites.google.com/keio.jp/keiorakugo)

落語研究会(通称:落研)は、慶應義塾大学の文化団体連盟に所属する公認学生団体です。


当落研は塾内、塾外問わずさまざまな口演依頼を古今東西あらゆるところから承っております。




メール… ochikenkeio#gmail.com  (#を@に変えてお送りください)

郵便…〒223-0061 横浜市港北区日吉4-1-1

      慶應義塾大学日吉キャンパス 塾生会館207




※口演依頼の際は必ず次の事項を明記していただきますようお願い致します。

●お名前 ●電話番号 ●メールアドレス ●依頼内容 (日時/場所/口演時間)


 こんにちは、3年生進級が決定した6代目つばきです。

ちなみに来日(再履するために日吉キャンパスに来ること)は3ついただきました。あえて言うと、来日って進級しないとできないんですよ(⌒∇⌒)。ちなみに今回、「頑張ったのに報われない」っていう認識は誤りであるっていう小学生でも体験して知ってること言うまでが長いため、時間がない人は結論「iPhone17はすごい!」とだけ覚えて閉じてください。

 

 さて、1年間も終わり、「来月には新入生を迎えないといけないんだぁ」って感じるこの時期、記憶を掘り起こして脳内ムービーで振り返っていました。イベントの際には写真が沢山撮影して保存してますから、自分が撮った写真を見るとその時の自分の視界に映っていた記憶がどんどんあふれてきます。他の人が撮った写真をみると別現場ではこんなことが起こっていたのだと感慨深いです。

 

 

 その中でも脳内ムービーの中で1番再生して、停止して、戻して、再生してを繰り返しているのは自分のトリの時ですね。三田祭なんてもう4カ月くらい前のことですけど、一際出来事を詳細に覚えています。ただずっと知りたいこと、いっぱいあるんですよね。自分の視界からの様子しか知らないから、逆に周りからどう見えていたのかなって。実は、三田祭で私が高座で演技している写真が1枚もありません。だから、ひざで協力してくれた人がどういう格好だったのか、私がどういう姿に見えていたのか、トリ中私の提灯に入っていたペンライトは何色でどう灯っていたのか、知らないのです。知らないことは脳内で再生できない。自然の摂理ですね。

 

 言っておくと、こういうことは珍しいことではないため特に悲しいとかはありません。落研に限らず、イベント終了後のアルバム見ると私が映っているのは打ち上げだけとか、そもそも1枚もないとか、よくあります。これまででの人生でも、規模が1番大きいと高校3年生の時の修学旅行で映っている写真が1枚もないとかありました。クラスの集合写真にも写っていない不思議。これには心がないと度々言われる自分をもってしても、感動すら覚えました。

それなのにいまだに未練がある理由は、多分3つくらいあって「他のトリやった同期は素敵な写真あるのに」とか、意外と目立ちたいときもあって「あーこの日の朝40分かけて舞台負けしないメイクして盛れてたのに」とか、「このとき私がトリやってたことをデータとして証明できるものがない」とかですね。

 

 正直、ないものはないし、自分にも反省点あるからしょうがないことです。実は写真はあるにはあります。外部団体の方が活動で利用するため撮影してくれていました。非常に心からありがとうございます。ただ、ただ言いたい。だいぶ画質粗くないですか…?あとなんで変顔している時しか撮ってないんですか…??なんで被写体の私より手前に映っているお客様の頭の方が大きいんですか…???連絡を取り合っている時、「他に写真があれば送信してください」と連絡を受けて、LINEアルバムを覗いたら1枚もないことに気が付いたときの私の焦りは、2025年1番の心拍数を記録したでしょう。でもこんな状況です。写真があるだけありがたいことです。ほんとに。

 

 他責はよくないということで、自分の反省点を綴っていくと

・舞台演出のために現役全員を駆りだした(絶対これやん)

・誰にも撮影を頼んでいなかった

・多分、歯紅していた

 いやもう間違いなくこれらですね。自分で現役全員に働くよう頼んでおいて、誰か撮ってくれるだろうという傲慢。非常にうっかりうっかり(^_-)-🌟歯紅っていうのは直接的というより、撮られなくてよかったと思っている点です。これはリップを口の内側にまで塗って歯についてしまう現象のことです。こんな恥ずかしいミスを写真に収められた日には、布団の中で咽び泣いてしまいます。

 

 正直に吐露すると、最初写真がないことに気が付いたときは不満というか、不公平感が身を覆っていました。トリは4年間の中で大舞台だし、あんなにかっこよく撮られる場面が他にあるだろうか、いや、ない。他の子の写真撮ったのに。三田祭前から、SNS更新して、トリの時写真に残るの楽しみにしていたのに。なのになんで、なんで、誰も撮ってくれてないんだ。誰か撮ってくれるだろうというのか。自分は写す価値すらないのか。LINEアルバムが毎日更新される。その日トリだった同期のかっこいい写真が次々追加される。YouTubeライブのアーカイブを見る。映っているのは粗い画質で動く自分。なんでこれしか私がトリしたと証明できるものがないの。普段の写真なんていらないから、これはほしかった。あんなに頑張って、臨んだのに。

 

しかしここで問いたい。これは正しい思考なのか?

 

 不満なんて感情でしかなく、書こうと思えばどこまでだって書けて、そういうのって生産性ないですね。「トリ、がんばったのに」。これは傲慢です。私のトリが先輩に高く評価されなかったと分かった以降、毎日業務のために自分以外を更新する度に、機械的にいいところを書いていく毎日に嫌気がさすと感じる自分がいました。反省ですね。周りは自分以上に努力し、頑張り、評価された。それを妬むことは自身の努力不足を露呈していることと変わりません。まあ結果につながる頑張りって定量的に評価できるものではない気もします。どこまでいっても自分との相対比較です。私以外だって、各々思うことがあったでしょう。自分だけ不幸に浸っているだけでは大切な物も取りこぼしてしまいますね。それに、トリ以外で行ったことも自身の決定であって、そこに何か思うことはお門違いなのです。

 それに写真撮られなかったことだけで、報われないと判断することは場面を一面的にしか捉えていないのです。現役が全員協力してくれた。すばらしく、心から感謝しなければなりません。当日、お客様が笑ってくれた。自身のひざの時から、温かい空気を造れた。しいて言うなら、出囃子はやっぱりサメに媚びずに好きな曲にすればよかったです。「ジョーズ」だとイマイチ乗り切れないし盛り上がりが少ないです。これは置いといて、多面的に見れば自分は部員に恵まれ、お客様に恵まれ、大事な友達が他サークルの担当ブースを抜け出したり他大学から駆けつけてくれました。好きな人も見に来てくれました(〃ノωノ)❤それにだーいすきなサメ🦈をひざに盛り込むことができて幸せ、超超(ハイパー)Happy🍀です。

 

 重要なことって来年以降に、こんな事態をなくすことですよね。取り返せないことに向き合い続けるのはなんだか消耗戦な気がします。前の三田祭でも自分のデジカメやスマホで写真を撮っていましたが、いかんせん性能が低い。まあデジカメは11年前に買ったものですし、スマホは6年前に出たiPhoneSE(第2世代)。動いているだけマシなものです。

 しかし!なんと!!このたび3月下旬に携帯を買い換え、iPhone17を入手します!このために3カ月間バイトに励んで貯金しました。これにより私が撮影する写真は劇的に解像度がアップすることでしょう!!さらにさらに、ストレージが128GBから258GBに拡張!!最小ストレージが258GBとはすぅーーーーばらしい!!!!技術の進化に脱帽です。これで写真ビデオがいっぱい撮影できるだけでなく、やってみたかった大容量のスマホゲームに興じることができます!!これで思う存分、三田祭だけでなく他イベントでもバシャバシャみんなをカメラに収めていきたいです!もちろんしっかりしたカメラ機材と技術を所持している人の中でも交代や連携を取らないとですね。とにかく!新しい携帯で写真を撮る日が待ちきれません!!さらばタッチID!!大好きだったよ(。・ω・。)ノ♡❤

 

 話変わるんですが、もし大脳皮質から記憶を現像できたら私の悩みって8割くらい解決しますよね。そんな技術あれば、あの日見ていた部員全員の記憶をスキャンして、現像すれば写真がたくさん増えます。それに人間の目でとらえた記憶であれば、解像度もきっと高めですね。ただこの場合って、どのくらい写実的なんでしょうか。その人のイメージやうろ覚えな部分って反映されるのか気になります。例えば10人から写真ができたとして、私の顔とか、舞台の詳細とか微妙に違いそうですよね。これはその人が持つイメージと、どのくらいあの時の光景をシナプスで記憶しているかによるから興味があります。うまーくイメージしながらスキャンできたら、もしかしたら本物より盛れてかっこいい写真ができるかもしれません。もしそういう技術があるよって知っている方はぜひ教えてくださいね。SNSでDMしてくださった場合は私が対応していますよ。(。-`ω-)

 

 

 ってことでここまで長くなりましたが、これから写真をうまく撮りながらデータを保存していきたいです。まあ「頑張っても報われない」とか「努力は報われる」っていうのがある種嘘であることなんて、小学生から分かっていましたが、改めて体験するとこうして残しておきたいですね。それに普段はSNS関連とか音響とかやってるの楽しいし落ち着くから、働くことが大好きです。あとちゃんと自分に好き以外の感情があることを再確認できました!ではまたどこかでお会いしましょう🦈。

 

 余談ですが現在就活しています。先日落研のことを話したら、「三田祭でトリやっている写真を見せてほしい。」と企業様から連絡を受けました。「ないです。」とは言えませんでした。ということで、三田祭の日にしていたメイク、着物を着て正面から正座で撮影し、資料用に撮っていた舞台と座布団に貼り付け、うまーく光量や雰囲気とお客様の後姿を合成したものを送付しました。いつまでこれで乗り切られるかハラハラの毎日です💦

 

~前略、インタビューをするよ~

 

 さて、3人目のインタビュイーは、十七代目夜遊。二日目に奇譚「死神」を語りました。彼があのとき何を感じていたのか、頭の中を覗いてみましょう。

 

 

 

 

Q1.出番前、膝の時間はどのような心境だった?

 

A.(膝で)自分が共有した情報が1個も使われてない。有栖さんに言った覚えのない個人情報。

 

 

 

Q2.膝が終わって登場する瞬間は、何を考えてた?

 

A.(出囃子が)いい曲。今年一番聴いた。ラスサビがいいので最後まで聴きたい。あそこからシューゲイズに持っていく雪国はすごい。静寂ってタイトルについているのにね。展開がいい。死神と似てるかも。

 

 

 

Q3.トリをやる前のイメージと実際の口演で、最も大きなギャップがあったのはどの部分?

 

A.暗い。先代の夜遊さんはどこで見てくれてるんだろうと思っていたら、一番端っこの席に座っていて、夜遊さんすぎるなと思った。あくまで偏見。

 

 

 

Q4.上演中、何かトラブルはあった?

 

A.特にトラブルなく終えることができた。やまびこ号が何か言ってきたがなんて言ってたかはわからなかった。

 

 

 

Q5.もし今、トリ前の自分に一言声をかけられるとしたら、何を伝えたい?

 

A.あんまその場で思いついたこと言わない方がいい。

 

 

 

Q6.今回のトリは、自分にとって「目標通り」だった?それとも「新たな課題」を見つけるものになった?

 

A.楽しくできました!
 

 

 

Q7.今回のトリで最も印象的だった、ライバルの落語があれば教えてください。

 

A.みんな良かった。ライバルはいない。それぐらい良かった。

 

 

 

Q8.今回のトリを戦い抜いた相棒ともいえる着物、羽織、扇子や手拭いに今、どんな言葉をかける?

 

A.最初はぼったくりだと思っていた着物も今では愛着が湧いた。羽織は、話しながら脱ぐというマルチタスクができなくて本番では着なかったが、下座で僕を見守ってくれていたと思う。

 

 

 

Q9.長く厳しいトリ練を経てこの三田祭を迎えるまで、近くで支えてくれた人に、今、伝えたい思いを改めて聞かせてください。

 

A.トリ練など、わざわざ時間を使って落語のアドバイスをしてくれた皆さんありがとうございました。特に、三田祭1週間前の急なお願いにも関わらず、快く膝詰めをしていただいた浜路さんには感謝しています。ありがとうございました!

 

 

 

Q10.この三田祭での経験を経て、「落語」に対する考え方は変わった?

 

A.素人に落語はむずすぎる。

 

 

 

2025/11/22 「死神」を演じる十七代目夜遊

 

 以上、夜遊のインタビューでした。素晴らしい落語をありがとうございました!

ブログ班一同

 

~前略、インタビューをするよ~

 

 さて、とん治に続いて2人目のインタビュイーは、七代目風子。大ネタ「井戸の茶碗」で二日目を見事に締めくくってくれました。彼女があのとき何を感じていたのか、頭の中を覗いてみましょう。

 

 

 

 

Q1.出番前、膝の時間はどのような心境だった?

 

A.私みたいな人間のために夜楽さんとかつばきが大声で盛り上げてくれてて(勿論部員全員に対しても)なんか本当に申し訳なさで潰れそうだった。

 

 

 

Q2.膝が終わって登場する瞬間は、何を考えてた?

 

A.特に何も考えてなかった。

 

 

 

Q3.トリをやる前のイメージと実際の口演で、最も大きなギャップがあったのはどの部分?

 

A.見知らぬ子どもが大爆笑してくれて、そのあとツーショット撮りに来てくれた。これで慶應落研入ったらアツい。人生一度でいいから落語で子どもを笑わせてみたかった。それがトリで出来て本当に満足。

 

 

 

Q4.上演中、何かトラブルはあった?

 

A.「枕が飛んだ」と言ったけど、枕の途中でこれはウケないなと判断して故意に飛ばした自分に驚きました。緊張しいだったのに即興できるように成長しててすごい。

 

 

 

Q5.もし今、トリ前の自分に一言声をかけられるとしたら、何を伝えたい?

 

A.特になし。

 

 

 

Q6.今回のトリは、自分にとって「目標通り」だった?それとも「新たな課題」を見つけるものになった?

 

A.良くも悪くも自分のことがわかる機会でした。


 

Q7.今回のトリで最も印象的だった、ライバルの落語があれば教えてください。

 

A.とん治。本番の空気をしっかり自分の空気にしていた。笑いを無理に取りに行っていないのに、自分でも気付かないうちに笑っていた。本当に凄かった。

 

 

 

Q8.今回のトリを戦い抜いた相棒ともいえる着物、羽織、扇子や手拭いに今、どんな言葉をかける?

 

A.特になし。

 

 

 

Q9.長く厳しいトリ練を経てこの三田祭を迎えるまで、近くで支えてくれた人に、今、伝えたい思いを改めて聞かせてください。

 

A.明太子さんと牛六さん。膝詰めありがとうございました。

 

 

 

Q10.この三田祭での経験を経て、「落語」に対する考え方は変わった?

 

A.特になし。

 

 

2025/11/22 「井戸の茶碗」を演じる七代目風子

 

 

 

 以上、風子のインタビューでした。素晴らしい落語をありがとうございました!

ブログ班一同

 

 

 

 ~初めに(読み飛ばし可)~

 

 2025年11月21日から24日にかけて、三田祭、慶應寄席が開かれておりました。今年は数十年ぶりの大教室での寄席興行でございました。

 

 今までは122という地上の教室でやっていたのですが、これがなかなかに劣悪な環境でしてね。まず特設ステージでのバンドサークルの演奏がうるさいのなんの。ドムドムというドラムやベースの音が体に響いて気持ちが悪くなるくらいで、とても落語なんてできたもんじゃありません。

 

 そこで見かねたOBおよび三田祭担当の方々が尽力してくれまして、今年は501という、地下の500人入りの大教室でやらせていただくことになりました。

 

 素晴らしいことにバンドサークルの音、人々の話し声、その他雑音が一切聞こえない、完璧な環境でございまして、とても落語がやりやすかったのを覚えております。お客さんが高座に食いついて、集中して聴いてくれているのがビンビン感じられました。大変に盛況のうち幕を閉じまして、素敵な文化祭となりました。ブログ班からも改めて感謝申し上げます。

 

 

 

 ~さて、インタビューをするよ~

 

 三田祭の主役といえばやはり2年生でございましょう。今年は11人が、三田祭の各日で主任に顔付けされました。11人各々、死力を尽くした長講を披露いたしました。

 

 そこで今回は、三田祭で大活躍してくれた2年生の方々に、簡易ながらLINE上でインタビューをさせていただきました。あの落語をやっているとき、何を考え、何を感じていたのか。赤裸々に語ってくれています。この記事を読んで、上級生は自身のあのときの感動を思い出し、下級生はこれからたどる道に思いを馳せていただきたいと思います。

 

 記念すべき1人目のインタビュイーは、十六代目とん治。4日目に「餅屋問答」という上方落語の大ネタを披露しました。彼があのとき何を感じていたのか、頭の中を覗いてみましょう。

 

 

 

Q1.出番前、膝の時間はどのような心境だった?

 

A. 緊張で頭が真っ白でした。

 

 

Q2.膝が終わって登場する瞬間は、何を考えてた?

 

A.親が一ミリも自分の膝で笑っていなかったので、どう卍解するか考えていました。

 

 

 

Q3.トリをやる前のイメージと実際の口演で、最も大きなギャップがあったのはどの部分?

 

A.教室の広さですね。お客さんもとても多く、びっくりしました。

 

 

 

Q4.上演中、何かトラブルはあった?

 

A.2つ大きなトラブルがありました。
①枕で親が一ミリも笑ってない。内容的に仕方ないとは言え、後のお説教に死ぬほどビクビクしてました笑
②本番でセリフを飛ばした。やっちゃったー!!!って感じで、どうやって間を繋ごうか頭フル回転させてました。

 

 

 

Q5.もし今、トリ前の自分に一言声をかけられるとしたら、何を伝えたい?

 

A.ちゃんと練習会に出席しよう!!!

 

 

 

Q6.今回のトリは、自分にとって「目標通り」だった?それとも「新たな課題」を見つけるものになった?

 

A.新たな課題…かも。早口で聞き取りづらいところがまたあるから、そこを来年までに改善したい。

 

 

 

Q7.今年のトリで最も印象的だった、ライバルの落語があれば教えてください。

 

A.みんな凄かったけど、強いていうなら、風子と慶馬ですね。本気で感動した。

 

 

 

Q8.今回のトリを戦い抜いた相棒とも言える着物、羽織、扇子や手拭いに今、どんな言葉をかける?

 

A.羽織くん、着物くん、合わせて2000円とは思えんよ…

 

 

 

Q9.長く厳しいトリ練を経てこの三田祭を迎えるまで、近くで支えてくれた人に、今、伝えたい思いを改めて聞かせてください。

 

A.同期、先輩に深く感謝です。本当に自分1人なら何も出来なかったので、この場で改めて感謝を伝えたいです。

 

 

 

Q10.この三田祭での経験を経て、「落語」に対する考え方は変わった?

 

A.特にないです。変わらず落語は楽しい味方っていう感じです!

 

 

 

2025/11/24 「餅屋問答」を演じる十六代目とん治

 

 

 以上、とん治のインタビューでした。素晴らしい落語をありがとうございました!

ブログ班一同

現在、2024年12月2日。こちら悪徳の専門家、15代目慶馬です。

この記事が公開されるとき、まだブログの文化があるか分からない。そもそも、落研が残っているのかすら分からない。

私が引退してから1年が経って、「2024年三田祭(まで)」から記事が更新されていなかったらどうしよう。きっと恋歌さんが私の遺志を継いでくれていると信じたいが、お忙しいだろうから、ブログを運営されていても、いなくても、正直どちらでもいい。後輩たちが息災であれば、それだけで。

 

この記事が公開される頃には、女遊君たちが最上学年になっている頃だろう。

 

どうなっているのだろう、落研は。

 

空中分解しているかな。ギスギスしてバチバチして、ドロドロしているかな。

その頃まで16代目慶馬が元気に落語をしていたら、とても嬉しい。それだけ。

 

引退した後も落研の活動にしょっちゅう顔を出す先輩方の気持ちが若干分かる。

青春時代のあの輝きが今も122教室や、部室にある気がして、懐かしくて、淋しい。

 

この記事が公開される頃、乱痴君たちはどんな気持ちになっているのか、興味がある。

彼らはとても仲の悪い代だったが、引退の日くらいは仲良くやったのだろうか。

乱痴君の次の社長は誰になったのだろう。冷奴君かな、牛六君かな、美団治君かな。とせう君だったら、面白い。

 

2025年現在、もし私が落研の活動に顔を出しているようであったら、ぶん殴って欲しい。精神的に向上心のない者はばかだ、と私を罵って欲しいものだ。そんなことを危惧する位に、落研の活動が懐かしく、恋しくなる今日この頃なのである。

 

So we beat on, boats against the current, borne back ceaselessly into the past.

                      ――F.Scott Fitzgerald ”The Great Gatzby”

 

(予約投稿という機能があることに今気づいて、悪戯にやってみたくなりました!)