こんばんは。
小川未沙(商3 慶應義塾女子)より紹介されました、本年度投手責任者を務めます、井上英音(経3 慶應義塾)です。
未沙とはどうやら中等部のときに3年間同じクラスだったと聞いていますが、本当なのでしょうか。僕はまだ信じていません。なぜなら未沙と初めて話したのは、準硬式野球部に入部してからですからね。冗談はさておき、本年度から主務という大役を任され、プレッシャーはあると思いますが、あなたなら大丈夫です。チームに対して献身的で、部員から愛されている未沙が、主務としての”格の違い”を見せてやってください!
今年度は、チームとして「全日出場」という目標に向かって、一人ひとりが「BREAK!!」していくことが求められます。これまではグラウンドスタッフ責任者がチーム全体を見ていましたが、今年度からは、投手と野手で責任者を分ける体制へと変わりました。そのため、私が投手に対して集中して向き合える環境が整いました。投手の責任者として、投手全員が「BREAK!!」できる1年を必ず実現します。
かつて慶應は投手王国だったと聞いております。私が知る限りだと、絶対的エースの日比谷さん(2024年卒)や岡見さん(2025年卒)、そして絶対的守護神の優太さん(長谷川優太さん・2025年卒)など、準硬式界でも名を馳せた投手が数多くいらっしゃいました。当時はチーム防御率が六大学No.1を誇っていましたが、昨年度のチーム防御率は、春・秋共に5位でした。今年度こそ、投手陣は再び輝きを取り戻し、もう一度「投手王国」と言ってもらえるような投手陣を築いていくことが必要です。中村コーチ(1983年卒)もおっしゃっていましたが、数値目標として防御率1点台をおき、六大学No.1の投手陣を目指します。
〜投手のみんなへ〜
私は投手責任者として、大きく2つの軸から投手陣を支えます。それは①データ②コミュニケーションです。
メカニクスやフィジカル面は、投手チーフの和田(経3 慶應義塾)やトレーニングチーフの富永(政3 慶應義塾)に任せます。
①データ
投手のデータといえば、まず「ラプソード」を思い浮かべるでしょう。その通りです。しかし現状は、ラプソードをしっかり活用・分析できている投手は半分にも満たない印象があります。今年度は、ラプソードなどのデータ管理を個人任せにせず、私と和田が管理します。それらをスプレッドシートで可視化し、全員が閲覧・比較できるようにすることで、互いに刺激し合える環境を作っていきます。また、「ラプソードの見方がわからない」という人は、いつでも聞いてください。データを武器にできるインテリジェンスな投手陣を目指しましょう。
そしてもう1つ大事なこと。この機器は中村コーチや中谷さん(2025年卒)の支援のもとで使わせていただいています。「丁寧に扱う」「充電を欠かさない」「必ずグラウンドに持っていく」この3点は徹底してください。1年生は運搬など大変だと思いますが、それは自分の成長につながる大チャンスです。投球には無数の数字が隠されており、その一つひとつが蕾です。データを自分のものにして、たくさんの花を咲かせましょう。
②コミュニケーション
ピッチングにおいて、言語化は非常に重要です。感覚だけに頼っていると、調子の良いときの感覚はすぐに忘れてしまいます。キャッチボール後や登板後には、「なぜ良かったのか」「なぜ悪かったのか」をしっかり考え、次に活かしてください。漠然とボールを投げるのではなく、しっかりと「意識していること」を明確にしてから投げることが大事です。その積み重ねが、真の成長につながります。
私もできる限り多くの投手と会話を重ね、言語化の場を設けていくつもりです。1日で全員と話すのは難しいですが、互いに共有し合うことでチームとしての成長を加速させましょう。トイレ前では野球談義で盛り上がってくれたら最高ですね!
〜野手のみんなへ〜
投手責任者になったからといって、野手を見ないわけではありません。我々投手陣を支える磐石な布陣を作れるよう、ひたすらノックを打ちます。同期からもらった素晴らしいノックバットで、野手の守備力向上に少しでも貢献できたら嬉しいです!
〜学生スタッフ・マネージャーへ〜
学生スタッフ、マネージャーも目指すは「全日出場」です。各々やるべきことがたくさんあると思いますが、一つひとつの業務も全日本選手権大会出場のための「チリ」となります。森江監督(1992年卒)が掲げる「チリツモ野球」で我々も全日本選手権大会に向けて日々の仕事に対して真剣に取り組んでいきましょう!
次のブログは航大(福田航大・経3 慶應義塾志木)に回します。正直航大が学生スタッフとしていなかったら、日々の練習の雰囲気は今よりずっと暗くなっていたと思います。チームの元気印として楽しそうにノックを打っている航大を見てると、なんだか自分も奮い立ちます。また、時には厳しい言葉を言い、チームに喝を入れることができて、非常に頼もしい存在です。野手責任者として、お互い責任のある立場になるけど、僕たちがやることは変わらない。一緒に強い慶應を取り戻す支えとなっていこう!それでは航大、よろしく!
3年 井上英音
