慶應義塾大学鉄道研究会のブログ -2ページ目

2018年度 三田祭報告

こんにちは。三田祭担当のLです。

去る11月22日~25日に慶應の一大イベント、三田祭が行われ、鉄道研究会も出展しました。三田祭期間中は多くの方にご来場いただきました。

本年度は例年のレイアウト展示、写真展示に加え、三陸についての展示、発メロ体験を行いました。

↑三田祭の様子

 

↑発メロ体験

 

多くの来場者の方々から楽しかったとのお声をいただきました!ありがとうございます。

今回は企画が間にあわず、写真コンテストは行えませんでしたが、会員が撮ってきた写真はどれも見事なものでした。

 

三田祭後はつるのやさんで懇親会を行い、OBと現役が親睦を深めました。

↑つるのやでの集合写真。つるのやの若大将と一緒に

 

多くの皆さんのご来場ありがとうございました!来年度も出展予定ですので、お楽しみに!

2018年度 矢上祭

10月6,7日の土日に第19回矢上祭が行われました。本年度も鉄道研究会はレイアウト・写真の展示及び日曜日のみ機関紙のバックナンバーの販売を行いました。また、昨年度と大きく異なった点は「発車メロディ体験」を行った点です。

写真の様にONを押すと発車メロディーが流れ、任意のタイミングでOFFを押すとメロディが止まり、「ドアが閉まります」のアナウンスが流れる仕組みとなっています。小さいお子様をはじめとして、幅広い層の来場者様に楽しんでいただけて良かったです。ご来場ありがとうございました!

 

 

2018年度 秋の鉄研慶早線

こんばんは、こちらのブログで度々記事を書かせていただいてるJです。今回は10月14日の日曜日に早稲田大学鉄道研究会様と合同で企画を行いました「秋の鉄研慶早線」を振り返っていきたいと思います!鉄研慶早線は早慶の鉄道研究会がお互いの会員と親睦を深め合うために年2回開催されるイベントで、その名前は六大学野球の慶早戦(早慶戦)になぞらえたものになっています。なお、例年私達慶應義塾大学の鉄道研究会が主催する慶早線は「夏の鉄研慶早線」として9月頃に開催してきましたが、今年は両会の日程合わせに苦労した関係で10月の開催となりました。

 

今回の鉄研慶早線では「発車メロディを探す旅」をコンセプトにした企画を行い、早慶の鉄道研究会員が混ざり合った5つのチームが東京都区内の駅で流れる発車メロディを収録しに行きました。ただ発車メロディを収録するだけでなく、「塩塚博さん作曲のJR-SHシリーズを収録せよ!」や「企画終了までに○○駅に辿り着け!」といったお題を出し、電車を乗り継いでは駅で発車メロディを収録して、また別の駅へ電車で移動するというかなりハードな行程を各チームでこなしていきました。チームによっては1日に40曲近く収録できたり、葛西臨海公園駅、西大井駅、蒲田駅といった都区内パスで行くことができる末端の駅を3駅も訪れたりしたみたいですよ!流石に企画が終了した直後の参加者は皆そろって疲れ切った様子でしたが、チームで一緒になった両会の会員がお互いに協力しあいながら企画を楽しみ、親睦を深め合う姿がとても印象的でした!

 

企画終了後は「慶應義塾大学三田キャンパスの最寄り駅」田町駅の近くにあるお店で懇親会を行いました。両会の会員が学校や学年、チームといった垣根を超えて、鉄道の話題は勿論のこと、お互いのサークルのことや多種多様な趣味について語り合いました。これでより一層お互いの親睦が深められましたね!今回は両会から沢山の方々に鉄研慶早線にご参加いただきました。きっと上にある写真を通して当日の賑やかな様子が伝わってくるのではないでしょうか!

 

10月14日が「鉄道の日」ということで、奇しくも素晴らしいタイミングでの開催となった「秋の鉄研慶早線」、私事で恐縮ですが、今回の企画で運営を担当いたしました。日程合わせの時点で9月の開催が難しいとわかり、一時は企画倒れになってしまうのではと危惧しました。しかし、こうして無事に鉄研慶早線を開催できたことにほっとしてますし、早稲田大学鉄道研究会様との素晴らしい交流の機会を設けられたことを大変うれしく思います。来年の2月頃には早稲田大学鉄道研究会様が主催の「冬の鉄研慶早線」の開催が予定されていますので、そのときにも今以上にお互いの親睦を深めることができればと思っています!

 

文責:J

夏合宿2018 in三陸

こんにちは。今年度合宿担当のLです。

さて、KRCでは去る9月4日から23日で夏合宿を行いました。

全ての合宿において現地集合・現地解散方式。そのため会員たちはいろいろなルートを辿って今回の合宿地へ向かいました。

前年度は北陸でしたが、今年度は北東北です。今年度は私を含め、多くの会員が北海道を経由して合宿地へ来たようでした。

  

↑私は北海道では摩周丸を観光しました。

 

まず初日は八戸のホテルイマルカ八戸さんに宿泊しました。

臨時列車を定期列車と勘違いし、集合に遅れてくる会員などハプニングもありましたが、この日は無事に全員が宿に到着しました。ちょうどこの日は台風21号が関西圏で猛威を振るい北上中であったため、交通機関への影響が心配されましたが、1泊目から参加の会員には幸いにも影響がありませんでした。

↑夕食中の会員 

 

そして二日目、会員一同は久慈まで移動します。久慈からは三陸鉄道の貸し切り列車に乗り、一路宮古を目指します。

この日は台風一過の快晴で、車窓に見える青い海に会員一同興奮していました。またお昼の時間帯の走行でしたので車内ではうに弁当が用意され、乗車中はこの最高の風景を眺めつつ、絶品のうに弁当を味わえ、一同大満足の貸し切り列車となりました。

 

↑ウニ弁当と青い海

 

 

↑車内の様子

 

↑貸し切り列車

 

宮古に到着した後は、集合写真を撮りました。

↑宮古駅にて集合写真

 

次の宿泊地は岩泉で、鉄道沿線ではないためレンタカー組と鉄道・バス組に分かれ、宿泊地へと向かいます。一部のレンタカー組はたろう観光ホテル跡に立ち寄り、7年前の津波被害の大きさを実感したようです。

2日目はふれあいらんど岩泉さんの、ブルートレイン日本海に宿泊しました。この宿泊施設は惜しまれつつも引退したブルートレイン日本海の車両を宿泊施設に転用したものです。この宿泊施設は、引退した当時の車両の外観、内観をよく保っていて、かつてのブルトレを知っている方々は興奮されていました。

 

↑車内の様子

 

この日の夕食はBBQを楽しみました。火おこしに苦労しましたが、多くの人がBBQを楽しめたようです。

BBQをする会員

 

そしてBBQの後はコンロを囲んで経路紹介を行いました。各々の経路にさまざまなドラマがあり、時間の都合上一部しかできませんでしたが、大変有意義な時間となりました。

深夜になると、キャンプ場の電気が消えあたりは真っ暗に…すると満天の星空が現れ、会員一同大興奮。普段都会に住んでいると見えないような星までくっきりと見え、幻想的な時間に…まさに気分は銀河鉄道でした。

 

翌朝は朝食を食べた後、レンタカー組とバス組に分かれ流れ解散となりました。ちなみにバス組は出発が遅かったため、宿の方に頼んでテールマークを回させていただきました!

↑瀬戸と日本海のテールマーク

 

なお今回の合宿中には台風21号と北海道胆振東部地震という二つの大きな災害がありました。地震発生時はブルートレイン日本海に宿泊中で何名かの会員が揺れを感じ、深夜にもかかわらず起きたようです。幸いにも会員にけがなどはありませんでしたが、旅程を大きく変更しなければならなくなった会員、北海道の実家から参加し実家へ戻れなくなった会員など影響がありました。結果的に今回の合宿では自然の美しさを知ると同時に、自然の驚異を知るものとなりました。会員が今回の合宿で学んだこと、得たことは今まで以上に大きかったのではないかと思います。

 

最後にはなりますが、今回お世話になりました八戸の「ホテルイマルカ八戸」様、岩泉の「ふれあいらんど岩泉」様。そして「三陸鉄道」様にはこの場を借りて会員一同より心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

文責 L

 

2018年度 新歓報告

こんばんは、鉄道研究会の新歓担当を務めましたJです。先月をもって新歓活動がひと段落付きましたので、この場でご報告させていただきます!

 

まずは4月28日の土曜日に新歓遠足に行ってきました。例年東京近郊の鉄道博物館を訪れているのですが、今年は葛西の地下鉄博物館に行ってきました。この日は7人の新入生に参加していただき、現役会員と一緒に6人程度の班を3つ作って館内をくまなく散策することが出来ました。自分は新歓担当として初めてイベントを企画したので至らぬ点も多かったと思いますが、新入生の皆様に楽しんでいただいたことをとても嬉しく思います!

 

参加者全員で展示車両に乗り込み、集合写真を撮りました♪

 

夜には遠足に参加できなかった人を交えた懇親会を行いました。此方の写真では肉が燃え上がっていますね…笑

 

5月に入ると新歓イベントを連続して企画しました。まずは12日と13日の週末にまたがって行われた新歓合宿を紹介します。今年は伊東を合宿の宿泊地として選び、各会員が色々なルートで伊東を目指しました。伊豆半島を走る伊豆急行や伊豆箱根鉄道を乗りつぶした方もいれば、名古屋方面から伊東を目指す方もいて、各会員の経路紹介は大いに盛り上がりました!この合宿に来てくださった新入生の中には身延線を乗りつぶしてから伊東を目指すという方もいたので、このサークルでの今後の活躍に期待ですね!

 

自分は伊豆急全線ウォークに参加、河津駅から伊豆急下田駅までのおよそ20kmを歩きました。

 

宴会での一コマ。8人の新入生に来ていただきました!

 

今年は山喜旅館さんに宿泊しました。お世話になりました山喜旅館さんにはこの場をお借りして会員一同より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

そして合宿から1週間後となる19日の土曜日には、Nゲージの運転会を行いました。矢上祭などで用いられるレイアウトを広げ、来てくださった6人の新入生と現役会員が思い思いの車両を持ち寄り、広大なレイアウトでのびのびと車両を走らせました!Nゲージのレイアウトを広げる機会は今後も続いていくので、これからも是非運転を楽しんでいただきたいと思います。

 

山手線や南武線といった首都圏で走るような通勤電車の他にも、画像のように丸ノ内線や高山本線、さらには北陸を走る急行列車などを持ち込んでくれた新入生もいました。

 

大きなレイアウトで自由自在に車両を走らせるのは結構大変!でも次第に複雑なポイント操作も出来るようになりました。

 

6月には慶早戦の観戦や、このサークルのOB組織である鉄研三田会の懇親会が行われ、それらにも多くの新入生に参加していただきました。そして、15日の定例総会をもって新入生は正式にこのサークルの一員となりました。その数は…

1年生11人と2年生2人の合計13人!!

今年はこんなにも多くの新入生に入会していただき、新歓担当として本当にうれしい限りです!これから彼らが鉄道研究会の会員として素晴らしい活躍をしてくれることを願い、この新歓報告を終わりたいと思います。

新入生の皆様、ご入会おめでとうございます!

 

文責:J