JSKSの魅力 | JSKSラグビーフットボールクラブ

JSKSラグビーフットボールクラブ

【慶應義塾大学体育会所属団体JSKSラグビーフットボールクラブ  Official Blog】

 

みなさんこんにちは。

JSKS92期フランカー(兼フッカー?)の横尾達宙です。

この4年生のラストブログが投稿されるのを見ると、ついに引退の時期が近づいてきたんだなと毎年感じていました。ついに自分が書く番になったのかと思うと時間が経つのは本当にあっという間だなと思います。

いつも同期に、100回中99回の話がつまらないと言われる僕ですが頑張って書いていくので、お付き合いお願いします。

 

今回のブログで僕にとってのJSKSをざっと振り返ってみたいと思います。

 

第一印象

僕がJSKSに興味を持った理由は正直なところあまり積極的な理由ではありませんでした。基本的に球技全般が苦手であり、唯一まだマシにプレーできる競技は高校で始めたラグビーだけでした。コロナ禍で新歓もなく、何か新しいことに積極的に挑戦する勇気もなかった僕はとりあえず見ておくかという程度の気持ちでJSの新歓に行ったのが始まりでした。

 

実際に新歓に行ってみて感じたのは、みんなラグビーがとても上手だということ、笑顔が素敵だということの2つでした。自分はラグビー有名校出身でもなければ、浪人により一年のブランクがありました。高校でもプレー中によく怒られており、ラグビーのプレーでは周りの仲間に迷惑をかけないかということを少し怖がりながらプレーをしていました。ですが、みんなが笑顔でラグビーしている姿を見て、ここでなら自分でもやっていけるかもしれないと思い入部を決めました。

今、この時の自分の判断に感謝をしたいなと思います。

 

 

入ってみて

ラグビーの実力ということに関しては当初の不安通り、周りに置いて行かれてしまっている部分もありました。練習についても、きつくてもう二度としたくないと思うようなものもあります。「皆みたいに上手にラグビー出来たらもっと楽しくラグビーに取り組めるのかな」と考えることもありました。それでも、自分にできるプレーを頑張ればみんなそれに気づいて認めてくれることもありました。みんなはそこまで考えていなかったかもしれないけれど、僕はすごく嬉しかったです。

 

合宿のGW戦でMVMに選んでもらえたのは、自分のラグビー人生の中でも上位で嬉しいことでした。

 

合宿のGW戦でMVPに選んでもらえたのは、自分のラグビー人生の中でも上位で嬉しいことでした。

 

また、みんながラグビーを本当に好きで、楽しんでプレーしているのだなということもすごくよく伝わってきました。練習中も、みんな真面目に練習に取り組みながらも楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。周りの雰囲気に流されやすい僕は、そんな雰囲気のJSKSでだからこそラグビーを続けることができたと思います。

 

ラグビー以外の面でも、JSKSから僕はたくさんの笑顔をもらいました。

メンバーが学年の垣根を越えて仲がいいのがJSKSの良いところだと思います。僕自身、先輩たちには今でもご飯に連れて行ってもらったりしてとてもお世話になっています。後輩たちも学年に関わらず積極的に話しかけてくれる子たちが多く、とても嬉しいです。先日の合宿でも、はっきり言ってバカな遊びを後輩たちと一緒になってしたことがとても思い出に残っています。これだけ面白い後輩たちがいるなら、JSはしばらく安泰だなと勝手に思いました。こんな僕を尊敬すると言ってくれた後輩がいたのもめっちゃ嬉しかったです。ありがとう。引退してもみんなに会いに行きたいです。

社会に出る前に自分の限界を少し超えることができました。ありがとう。

 

同期について

同期たちのこと大好きです。大学で同期に会うと、嬉しくてついついダルがらみをしてしまい、後からクレームが来ます。迷惑をかけてごめん。でも、ここまでの大学4年間を楽しく過ごせたのはJSの同期たちがいたおかげです。ここでは書き切れないくらい同期の人たちには感謝したいこと、言いたいことが色々あります。これからもこんな僕と仲良くしてくれると助かります。よろしく!

皆に会えるとやっぱり嬉しいのです。

 

クラブ選手権に向けて

今週末からいよいよクラブ選手権が始まります。

僕はJSKSのメンバーの笑顔が大好きです。練習内外でみんな素敵な表情で笑顔を見せてくれます。笑顔は道具でもあり、目標でもあると僕は考えています。笑顔を見せあうこと通してメンバー間の仲を深めるという意味で道具であり、クラブ選手権で最後に全力を出し切って笑顔で終わることが目標であると思います。

僕自身、笑顔を忘れず自分にできることに全力で取り組み最後JSに貢献したいと思っています。

こんな僕ですが頑張るので最後までよろしくお願いします!!

 

ここまで読んでくれた人、お付き合いいただきありがとうございました。