JSKSにいる理由 | JSKSラグビーフットボールクラブ

JSKSラグビーフットボールクラブ

【慶應義塾大学体育会所属団体JSKSラグビーフットボールクラブ  Official Blog】



こんにちは。4年FLの楢原皇です。

ついに自分の4年生ブログを書く番が回ってきました。歴代の先輩達のブログを見るたびに、こんなことが書けるのか、そもそも書かせてもらえるのかと正直不安でした。ですがせっかく頂いた機会なので、今の気持ちを丁寧かつ素直に綴ります。拙い文章ですが最後まで読んでくれると幸いです。




僕は出身の青山高校の先輩から勝手に圧を感じ、恐る恐るJSKSに入りました。やっとの思いで高校ラグビーから解放された当時の私は、ゆる〜いサークルにでも入ってキラキラ大学生活を送る気満々で、ラグビーをしたいという気持ちは全くありませんでした。そんな僕ですが、最終的に所属している団体はJSKSのみです。誰からも強制されているわけではなく、自分の意思で現在もJSKSに所属しています。その理由は一つしかなく、『JSKSのみんなが大好きだから』です。



まずは先輩。全員ラグビーが上手くてかっこよくて、それでも近寄り難さがないくらい優しくて、とにかく僕を甘やかしてくれました。1年時は当時のキャプテンに、2年時は当時の副キャプテンに、ふらっと練習に行くたびに家の近くから車に乗せてくれて、練習後はステーキ・ハンバーグをご馳走してくれるVIP待遇を受けてました。みんな恨まないでね。


青高全盛期



後輩とも合宿を通して仲良くなれました。みんな明るくてうるさくて、兄貴肌ではない自分に対しても変わらず絡んでくれます。宿舎でのコミュニケーションを通して、後輩のいろんな部分を見ることが出来ました。




第2回は開催されるのかな。


何よりも『同期』『92期』に感謝したいです。この代は1年生から活躍するメンバーが沢山いて、練習参加率も高くて、ラグビーに対して真剣です。それでも、正反対のような存在である自分に対して、「もっと来いよ」と声をかけてくれて、練習に行くだけで喜んでくれて、変わらず接してくれました。そんな同期をラグビー選手として尊敬してるし、友人として大好きです。こんな自分がJSKSの一員としていられたのはみんなのおかげです。ありがとう!




全員集合したいね。



僕が選んだ言葉は『愛』です。みんなが思ってる以上に僕はこのチームが大好きです。このブログを書く中でも自分の引退が近づいていることを実感して、急に寂しくなってます。だからこそ最後は笑って終わりたいし、そのためにも絶対クラブ選手権で優勝する必要があると思ってます。僕自身もこんな素敵なチームの最上級生だという自覚を持って、自分にできることを探してチームに貢献するつもりです。ここから引退まで、遊びでもバイトでもゼミでもなく、JSKSにコミットする日々を過ごしたいと思っています。




クラブ選手権、絶対勝とう!