今日で熊本地震から8年目になりました。
M6.5の直下型地震、
被災地に私は、3カ月後に行ったのですが怪獣映画に出てくるように、
つぶれた家がたくさんある光景に言葉を失いました。
過去の災害から私達が学ぶものとして、
阪神・淡路大震災の調査で紹介したいものがあります。
それは家が倒壊して生き埋めや閉じ込められた際、
だれが救助したかという調査なのです。
なんと9割が、自分、家族、友人、隣人等によって救出されて
救助隊によって救助は1.7%だったのです。
その時私は、「え~行政はなにしていたの?」と不思議に思ったものでした。
しかし防災を勉強していくと、大規模な災害時には、
全ての倒壊現場に行政の救助隊が速やかに到着することが
難しいことがわかったのです。
救助隊のみなさんの働き
どんな危険な場所でも諦めず「必ず助ける!」という強い気持ちをもって
活動しておられます。本当に頭が下がります。
でも救助が難しいこともあるのです。
だから私達が心がけることは、
この事実を知って、「自助・共助」の力をつけていくことだと思います。
公助には限界がある、それがまず大前提なのです。
合同会社 BOUSAI LIFE MAP
代表 岡部梨恵子🍀