被災時冷蔵庫の使い方 | 子どもの命を守りたいと思うママへ もしもの時に備える主婦目線の防災備蓄術

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フツーに言われている防災の知識がどうもピンとこない。一番は「レトルトや缶詰、インスタント食」など苦手。あんな「毒食」を食べ慣れるローリングストックなんてしたくない。そんなことを考えている母の防災備蓄術。

冷蔵庫は立派な備蓄場所

セミナーで
冷蔵庫も
立派な備蓄場所ですというと


え・・・?と言われることがあります。

 

知らなかったという方も結構いるのです。


こちらが、え!



腐さらせるつもり?
もったいないですよ!!

と思わずいいます。



と言いたくなります。

被災して、停電した冷蔵庫の中は、
まずは冷蔵している生鮮品
「あしの早いものから食べる」
のがいいでしょう。


豆腐、たまご、ハム、惣菜や、
冷蔵庫にある生鮮品


冷凍庫から先という防災専門家がいますが、

どうもわかりません。
防災の専門家の知識を鵜呑みにしないで、
自分で考えて正しいと思うことを
やってくださいね。


それでは被災後の冷蔵庫の使い方についてです。


震災が起きて停電になった時にやること


①製氷ボックスの氷を、ポリ袋に入れて

冷蔵庫の上の棚におきます。

冷気は上から下に流れるので

少しは冷蔵庫の中を冷やしてくれます。

融けたらやかんやポットに移して

煮沸してから飲んでくださいね。

 


②冷蔵庫の中の食材を見て、
生鮮品のいたみが早い食品から、
できるだけ火を通して食べていきましょう。
*臭いなどあり、危ないと思ったら食べないでください。

 


パッククッキング(ポリ袋調理)で調理している様子。

 


③冷凍庫に冷凍食品や保冷剤が入っていたら、
冷蔵庫のものを冷凍庫に移してみませんか?
しばらく冷凍庫が、クーラーボックスとして
使えます。

あまり開け閉めしないでくださいね。

目安ですが、
夏場1日
冬場3日 
は大丈夫と言われています。

*しかし冷凍品や保冷剤の数でも
保冷時間が違ってきます。

ご自身で、解凍の進み具合で
食べるタイミングは判断してください。

調理でパッククッキング(ポリ袋調理)を

したい、

 

けど

カセットコンロがないと言う方

 

パッククッキング(ポリ袋調理)は

たき火でもできますよ。

 

温かい物食べて元気を出してください。

 

作り方はこちら!

https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1467875026156/

北海道のみなさん
応援しています。



防災アドバイザー 岡部梨恵子