今日、出掛けた先で、
とても素敵に夏物の着物を着こなした女性がいらっしゃり、
素敵だなあと思っていると、
体が不自由なようで、
それでも、ゆっくりとお一人で食事を楽しんでおられました。
何かを落とされて、拾おうとしているのを、
私が手を貸すより前に、
飛ぶようにやってきた男性があり、
先を越されました。
何度も、お手伝いしましょうか?
と言おうかどうしようか、と逡巡する間に、
しっかりとお一人で整わせて、
お店を出られました。
もし、言ってたら、
どうだったかな、
私は満足したかな、、
今日は、言おうか言うまいか、
迷うことが何度もあり、
結局全て、まぁいっか、とばかりに
言わずじまいです。
全てが、それを私が言ったところで、
言われた方が迷惑かも、
というようなことでした。
もしかしたら、そうではなかったかもしれないですけど、
今となってはわかりません。
言って気が済むという満足よりも、
言わないで波風を立てないことを選んだのだと思います。
それはそれで、自分の選択です。
ですが、、
今度同じようなことがあれば、
今度は声を出してみようかと思っています。