ラジオの頃 | タマラ アクティベーター キョンの 『私を生きる!』

タマラ アクティベーター キョンの 『私を生きる!』

「タマラ」はあらゆる陽の素。
2002年にタマラを取り込める体となってから、目の前が色濃く、自分の輪郭がくっきりと変化してきました。
タマラは体を、そして何より心を元気にします!
誰でも望めば、アクティベーションを受けることができます。

タマラ アドバンストプラクティショナーのキョンです。

去年の終わり頃からの小さな変化。

それは、好きなものは好きなのだから、
それが綺麗でなくても
カッコ悪くても
はたまた、気持ち悪くても^^;

好きなものは好きで。

だから、それでいいじゃないか、って思ったのだ。

私は、趣味と言えば、読書です!と
胸を張って言えるくらいに好きですが、

その内容と言えば、偏りすぎていて
特に胸は張れません、、、と思っていたのだ。

いいじゃん、好きなんだから。
趣味なんだから。

いや、この~~だからいいじゃない、というのも
ちょっと変な気がする。
まるで、本道とは違いますが
これはこれで、、、えへへ、という卑屈さを感じる。

好きの根源を探っていくと、
中学生の頃のラジオの深夜放送を思い出す。

それを思い出せたのは、
ある人が熱く語ってくれたあるミュージシャン。
どうしても聞きたくなったそのCDが今日、届いたから。

私はそのミュージシャンの音楽を
中高生の頃、聞きかじっていた。
ある深夜放送の番組で。

林美雄さんというアナウンサーが
持っていた番組だった。
林さんは、確か久米宏さんと同期くらいの方で

ものすごいこだわりを持った人だった。
世の中に出ていないミュージシャンや映画やもろもろを
いち早く発掘するというか、
自分の「好き」にきっと敏感だったのだろうなと思う。

まだ無名の荒井由美を天才だ!!と紹介した話は有名だったし、
ヒットしないパレード、とか
オンチ・ベストテン、とか
もう、それはそれは売れてないけど(笑)
歌は下手かもだけど(笑)(笑)
(でも、現在の大御所も多数)

すっごいだろう、いいだろうっっ!!
という熱い思いで語る林さん
でも、局アナだから、しゃべりはクールで
知的できれいなのがまた良くて。

私は、林さんがいい!といったものを
見たり聞いたりして、大人になっていった、、、
ちょっと、違うか。

林さんの姿勢、かな。
いろんなものを観て聴いて感じて、
自分がいい!と思ったものはいいのだ!
というような。

好きなものは好きでいいのだ!
自分の感性がキャッチしたものを
自信を持って紹介してたその姿を
尊敬してたんだなあと今は思う。

林さんは、十数年前に若くして亡くなってしまい、
とても寂しかったのを覚えている。
中高生の私は、
周りの友人が誰も知らない音楽や映画や、
いろんなことをラジオで聞いて

自分でも見たり聞いたり試したり
でも、好きになれるものもあったし、
興味を持てないものもあった。

でもその過程で、自分の「好き」に従って
好きな音楽、好きな作家、と進んでいく。

私の「好き」なものはあんまりメジャーではないみたいで
久々に読みたい!とアマゾンで探したら
中古で10倍の値段になってたり、、、(買えません)

もしかしたら、その反対で?!
私がマイナーなものを追い求めていたのかも、
なんて思う。林さんのように、、、